三つ葉の保存方法・期間は?常温・冷蔵・冷凍で長持ちさせるコツを紹介!
【管理栄養士監修】三つ葉の正しい保存方法を知っていますか?今回は、三つ葉の〈常温〉〈冷蔵〉〈冷凍〉で新鮮さを長持ちさせるポイントや解凍方法に加え、賞味期限の目安を紹介します。賞味期限切れの見分け方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
三つ葉の冷凍での保存方法
冷凍保存の場合はカットしてから保存しましょう。
1、三つ葉を洗い、キッチンペーパーで水気をとります
2、お好みのサイズにカットします。
3、フリーザーパックに入れる
4、なるべく中の空気を抜いてから冷蔵庫に入れます。
冷凍庫で凍らせた後に手で割っても良いですが、手の温度で解凍が溶ける恐れがあるのでカットしてから保存したほうが良いでしょう。サッとゆでたり、レンジで加熱した後に冷凍することも可能ですが、食感を楽しめなくなってしまいます。
保存期間・賞味期限の目安
冷凍保存の場合は、1か月程度になります。ただし、常温、冷蔵に比べると品質は下がってしまいますので、どのように三つ葉を使うかによって保存方法を変えていきましょう。
冷凍した三つ葉の解凍方法は?
冷凍した三つ葉をおいしく食べるにはどうすればよいのか紹介します。
凍った状態でそのまま使う
一度解凍してしまうと、水分が抜けて味気のない食感の悪い三つ葉になってしまいます。そのため、冷凍保存の場合は常温解凍、レンジ解凍などはせず、凍ったまま使いましょう。冷凍庫から出して空気に触れるだけでも解凍されてしまうので、使う分だけ小分けして保存しておくのがおすすめです。
住吉彩
管理栄養士
三つ葉は細かく刻んでおくことで、料理に使うときに使いやすくなります。また、少し手間ですが冷凍する時に小分けにして保存することで、使用するときに便利です。
三つ葉の賞味期限が切れるとどうなる?
はっきりとした賞味期限はありませんが、食べられるのかどうか、見分けるポイントをいくつか紹介します。
賞味期限が危ない状態
賞味期限が切れてかけていると判断できるポイントは以下の通りです。
・葉が黄色になっている
・茎が白くなっている
葉や茎の色が変わっているのは鮮度が落ちている証拠なので、早めに使い切りましょう。
腐って食べられない状態
見た目で腐っていると判断できるポイントは、以下の通りです。
・水分が抜けてしなっている
・葉全体が変色している
・ドロドロしている
・異臭がする
・カビが生えてる
三つ葉は腐ってくるとドロドロしたり、異臭がしやすいです。上記のようになったら、食べずに捨ててしましましょう。
三つ葉は正しく保存しよう
今回の記事では、三つ葉を保存する方法と賞味期限を紹介してきました。すぐに使い切る場合は常温保存、数日間だけ保存する場合は冷蔵保存、一度にたくさん買ってしまった場合などは冷凍保存を選びましょう。使用用途や期間を考えて、どの保存方法が適しているのかを選ぶようにしましょう。