ピーマンの旬・収穫時期いつ?栄養価や選び方のポイントは?食べ方のおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】ピーマンの旬の時期を知っていますか?今回は、ピーマンの旬・収穫時期や主な産地・生産量のほか、種類なども紹介します。ピーマンの選び方や栄養価も紹介するので、参考にしてみてくださいね。おすすめの食べ方やレシピを知って、ピーマンを美味しく食べましょう。
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ピーマンの旬・収穫時期はいつ?
今では年中お店で見られるようになり和洋中あらゆる料理に活躍するピーマンですが、旬や収穫時期はいつなのでしょうか。ピーマンの主な生産地や生産量についても、あわせて紹介します。
ピーマンの旬・収穫時期は6月〜9月
露地栽培のピーマンの旬は6月~9月で、最もよく見られる緑色のピーマンは実は未熟果で、成熟すると赤く色づきます。気温が下がると花が咲きづらくなり、徐々に収穫が出来なくなりますが、生産地によってはハウスで冬でも栽培するケースも増えています。
ピーマンの主産地・生産量
ピーマンの主な生産地は、どこなのでしょうか。平成30年度の全国の年間収穫量は140万トンであり、生産量の多い順に並べると、下記の県になります。
1.茨城県 33,400t
2.宮崎県 26,500t
3.高知県 13,500t
4.鹿児島県 12,600t
5.岩手県 7,530t
宮崎県や高知県では露地ではなくハウス内でピーマンを栽培しているため、旬以外の10月以降でも一年中ピーマンを栽培・出荷する事が出来ます。
ピーマンとはどんな野菜?
ピーマンは全国に生産地があり、日常的に食べることも多いですが、どのような特徴や種類があるのでしょうか。パプリカとの違いについても、説明します。
ピーマンの特徴
ピーマンはナス科トウガラシ族の種類の野菜で、トウガラシの辛味成分であるカプサイシンを除去し甘味を強くなるように品種改良して作られました。パプリカも同じトウガラシ族ですが、ピーマンよりも苦味が少なく甘味が強いのが特徴です。
ピーマンの種類
ピーマンは色や見た目、大きさが異なる様々な種類が存在します。
・緑ピーマン
・赤ピーマン
・フルーツピーマン
・長円筒型ピーマン
・バナナピーマン
・こどもピーマン
ピーマンは独特な苦味が特徴ですが、この苦味を抑えて子どもでも食べやすくした種類がこどもピーマンです。そのほかにも、フルーツのように甘くて赤や黄、オレンジなど色鮮やかなフルーツピーマン、花なのような形をしたバナナピーマンなどの種類も作られています。
(*ピーマンの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピーマンの選び方と栄養価
様々な種類があるピーマンですが、お店で売られている美味しいピーマンを選ぶには、どのような点に注目すれば良いのでしょう。また、ピーマンにはどのような栄養価が豊富に含まれているのかについても、説明します。