ピーマンの旬・収穫時期いつ?栄養価や選び方のポイントは?食べ方のおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】ピーマンの旬の時期を知っていますか?今回は、ピーマンの旬・収穫時期や主な産地・生産量のほか、種類なども紹介します。ピーマンの選び方や栄養価も紹介するので、参考にしてみてくださいね。おすすめの食べ方やレシピを知って、ピーマンを美味しく食べましょう。
目次
ピーマンを選ぶ時は、果肉にハリや艶があり色が均一でずっしりと重いものが良品です。またヘタの色が鮮やかでピンとしているものは新鮮・変色をしている場合は古い証拠なので、チェックをしてみましょう。
ピーマンの栄養価
ピーマンに含まれる栄養素には、下記のようなものがあります。
・ビタミンC
・カロテン
・クエルシトリン
ピーマンはビタミンCが豊富に含まれており、肌荒れや疲労回復に効果があります。カロテンは緑黄色野菜に含まれている成分で抗がん性があるだけでなく、視力回復や髪の健康維持にも必要不可欠な栄養素です。クエルシトリンはポリフェノールの一種であり、ピーマンの苦みの元となっています。
(*ピーマンの栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピーマンの旬の食べ方・レシピのおすすめ
旬のピーマンを美味しく食べるには、どのような調理方法が向いているのでしょうか。おすすめのレシピをいくつか紹介します。
①ピーマンとシーチキンの炒め物
無限に食べ続けられてしまう程、やみつきになってしまうピーマンを使ったレシピです。電子レンジで加熱するだけ、材料も常備してある事が多い食材ばかり、お子様ウケも抜群の楽ちん万能レシピになっていますので、一度作って見て下さい。
池田奈央
野菜ソムリエ
ピーマンは、シシトウのように丸ごと食べる事が出来ます。種も食べられますよ。 丸ごとフライパンでソテーしてみてください。 跳ねやすいので、蓋を閉めたまま蒸し焼きがお勧めです。
②ピーマンの肉詰め
ピーマンと言えばピーマンの肉詰めと言うくらい、メジャーなレシピです。ピーマンを縦ではなく輪切りにすることで、両面から火が通り煮崩れしづらくなっている点もポイントの一つです。
③ピーマンと茄子の甘酢炒め
ピーマンと同じく夏野菜である茄子を使った、甘酢炒めのレシピです。暑いに夏にはお酢を多めにして、さっぱりと仕上げると良いでしょう。
池田奈央
野菜ソムリエ
ピーマンの苦味が苦手な方が多い野菜です。苦味を抑える切り方を、ご存知ですか? 繊維に逆らわず切れば、苦味を抑える事が出来ます。 縦に繊維がありますので、縦に切りましょう。