白玉団子の保存方法・期間は?冷凍・冷蔵で長持ち?解凍法や日持ちレシピも紹介!
白玉団子は冷凍保存できるか知っていますか?今回は、<茹でる前・茹でた後>での白玉団子の<冷蔵・冷凍>の保存方法・ポイントや日持ち期間の目安に加えて解凍方法を紹介します。保存向きの豆腐白玉の作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
白玉団子を冷凍保存する方法は、以下の通りです。
①茹でた白玉団子を氷水に入れる
②バットにラップを敷いて、使わない分の白玉団子をくっつかないように置く
③②をラップで包む
④③をジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜き、金属バットに載せたまま冷凍する
白玉団子に限らず、冷凍する際は急速冷凍が基本のため、金属バットに載せるのがおすすめです。急速冷凍することで食材の組織の壊れ方が最小限となり、解凍後に風味が変わるのを防げます。解凍したものを再冷凍すると味の劣化が避けられないので、あらかじめ食べる分量に小分けしておきましょう。
白玉団子の冷凍での保存期間
作り立ての白玉団子を急速冷凍した場合の保存期間は、1ヶ月程度です。白玉粉を購入した際には全部を使って団子を作り、食べない分を冷凍保存しておくと重宝します。手間はかかりますが、保存期間が長くなるなら白玉団子を一つずつラップに包んでおく方が、解凍した時に美味しく食べられます。
冷凍の白玉団子を解凍する方法は?
急速冷凍して保存した白玉団子を美味しく食べる上で、解凍方法も大事なポイントです。ここでは、冷凍の白玉団子を解凍する方法を紹介します。
①流水解凍する
白玉団子を流水解凍する方法は、以下の通りです。
①ボウルに解凍したい分の冷凍した白玉を入れる
②ボウルに水を入れ、水道水をかけ流す
③白玉が柔らかくなったら、水をきれば出来上がり
流水解凍する際には、少量の水が流れ続けるようにするのがポイントです。季節にもよりますが、10~30分程度で解凍することができます。ジッパー付きの保存袋に入れたままで流水解凍すると、ラップに白玉がくっついてはがしにくくなるのでおすすめしません。
②茹でて解凍する
白玉団子を茹でて解凍する方法は、以下の通りです。
①鍋に多めの水を入れて火にかけ、沸騰させる
②①に解凍したい分の冷凍白玉を入れる
③鍋の水面に上がってきた白玉団子の柔らかさを確認する
④柔らかくなった白玉団子を、ボウルに入れる
⑤④を水にさらし、水気をきったら出来上がり
一度に多くの冷凍白玉を鍋に入れると、お湯の温度が下がるので浮かぶまでに時間がかかるので少量づつ解凍するのがおすすめです。また、白玉団子を長時間茹でてしまうと、こしがなくなってしまいます。お汁粉やぜんざいに入れたい時には、温めた汁に冷凍した白玉団子を加え、柔らかくなるのを待ちましょう。
③電子レンジを使って解凍する
白玉団子を電子レンジを使って解凍する方法は、以下の通りです。
①耐熱容器に解凍したい分の冷凍した白玉団子を入れる
②①に白玉団子がかぶる程度に水を入れる
③ラップをかけずに電子レンジに入れて加熱する
④白玉団子が柔らかくなったら冷水にさらし、水気をきったら出来上がり
冷凍した白玉団子7個を500Wの電子レンジで解凍する場合は2分30秒、14個の場合は3分30秒程度で柔らかくなります。加熱が足りないと感じた時は、20秒ずつ様子を見ながら再加熱しましょう。また、白玉団子をかき混ぜないと解凍ムラができる可能性があります。
豆腐白玉は保存用におすすめ
作った白玉団子を長期保存したいなら、豆腐白玉にするとよいでしょう。通常の白玉団子に比べ、豆腐を加えてあることで柔らかさが持続します。ここでは、豆腐白玉の作り方を紹介します。
材料
豆腐白玉10~15個分の材料は、以下の通りです。
・豆腐/175~185g
・米粉/50~55g
・白玉粉/100~110g
作り方・手順
豆腐白玉の作り方の手順は以下の通りです。
①ボウルに豆腐と米粉、白玉粉を入れてしっかり混ぜる
②①が耳たぶくらいの硬さになるまでまとめる
③②を食べやすい大きさに成形する
④鍋に水を入れて沸騰させ、③を茹でる
⑤鍋の中で浮いてきた④を氷水の中に入れる
⑥水をきったら出来上がり
その日に食べない分はすぐに取り分け、急速冷凍しておきましょう。冷めても硬くならないので、一部を冷蔵保存するのもよいかもしれません。