ぼんじりはどこの部位?鶏肉?味・食感など特徴やカロリー・栄養価なども紹介!
ぼんじりは鶏肉のどこの部位か知っていますか?ぼんじりは焼き鳥屋でも人気のある部位の一つです。今回は、ぼんじりの部位や味・食感など特徴も紹介します。ぼんじりの栄養価・カロリーや美味しい食べ方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ぼんじりは以下の栄養素を特に多く含みます。
・ビタミンK
・コラーゲン
ぼんじりには数種類のビタミンが含まれていますが、中でも特に多く含まれているのがビタミンKです。ビタミンKには血液凝固作用とカルシウム代謝を助ける作用があり、止血や骨の強化などに役立ちます。また、妊娠中や授乳中の女性には重要な栄養素の一つなので、これらの時期には積極的にぼんじりを食べるのもおすすめです。
また、美肌効果のあるコラーゲンも多く含まれるので、美容を気にする方にもぴったりの食材です。
ぼんじりのカロリーや糖質・脂質
カロリー | 423kcal |
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糖質 | 0g |
脂質 | 40g |
ぼんじりは、鶏肉のももが100gあたり約200kcalであるのに対し、100gあたり423kcalと非常に高カロリーです。なお、焼き鳥のぼんじり串1本分のカロリーはレシピや味付けによって違いはあるものの120kcal程度で、砂肝やレバーなどが約50kcalであることと比較するとカロリーは高めです。
また、ぼんじりは脂肪の多い鶏肉のお尻の部位であるため脂質も100gあたり40gと非常に多く、食べ過ぎには注意する必要があります。ただし、糖質はほとんど含まれていないので、糖質制限には向いている食材と言えるでしょう。
(*ぼんじりなど焼き鳥のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ぼんじりの美味しい食べ方・レシピ
ぼんじりは希少部位のため、スーパーなどで見かける機会は少ないですが、精肉店や通販などを利用すれば手ごろな価格で購入できます。ここでは、ぼんじりを使った焼き鳥以外のレシピを紹介します。
①ぼんじりのネギ塩焼き
ぼんじりは長ネギと一緒に炒めて塩コショウで味付けするだけで、お酒のおつまみにピッタリの一品になります。炒める際にはぼんじりから脂が染み出るので、キッチンペーパーなどでふき取ってください。コチュジャンなどを付けて食べるのもおすすめです。
②ジューシーな唐揚げ
こちらは、ぼんじりで作るおかずやおつまみにぴったりの唐揚げのレシピです。おろしポン酢を添えたり、レモンをかけたりするとさっぱりとした味わいになります。レシピではにんにくを使用していますが、生姜も加えてアレンジしたり、生姜だけを使用するのもおすすめです。
③焼き鳥風ぼんじり炒め
ぼんじりを砂糖や酒、みりん、醤油で甘辛く味付けした焼き鳥風ぼんじり炒めです。甘だれの代わりに塩を振って焼くのも良いでしょう。また、好みで七味をふったりかいわれ大根を添えたりすると、こってりしたぼんじりをさっぱりと食べやすくなります。