親子丼の保存方法・期間は?タッパーで冷凍できる?日持ちするコツを解説!
親子丼の正しい保存方法を知っていますか?冷凍できるのでしょうか?今回は、親子丼を冷凍保存する方法や日持ち期間のほか、解凍のコツも紹介します。親子丼の賞味期限が切れた時の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
親子丼の具の冷凍保存方法は以下の通りです。
【火を通して保存する場合】
①粗熱を取る
②具材を密閉容器に入れて冷凍保存する
【火を通さずに保存する場合】
①鶏肉や玉ねぎなどの親子丼の具材を切り、保存袋に入れる
②調味料を保存袋に加え、密封して冷凍する
火を通して保存する場合も火を通さずに保存する場合も、冷蔵保存と同様、保存容器は密封できるものを選ぶと空気に触れることによる劣化を防ぐことが出来ます。密閉した後には、しっかりと空気を抜き、冷凍効率を上げるためにも平らな状態で保存しましょう。
親子丼の具に火を通して冷凍保存する場合は、卵を加えない状態で保存する方が好ましいですが、卵を加えて冷凍する場合はしっかりと火を通した状態で保存してください。
火を通さずに具材と調味料を冷凍すると、冷凍によって鶏肉に味が染み込み、玉ねぎにも火が通りやすくなるなどのメリットがあります。あらかじめ材料を切っておくことで、解凍時の調理時間の短縮にも役立つでしょう。
保存期間
冷凍した親子丼の具の保存期間は約1週間です。それ以上冷凍保存すると冷凍焼けによって風味や品質が劣化してしまう可能性があります。冷蔵するよりも日持ち期間が延びるとはいえ、決して長くは保存出来ないので注意してください。
冷凍した親子丼の具の解凍方法
加熱した状態で冷凍した親子丼の具を解凍する時は、食べる前日などに冷蔵庫に移して解凍し、自然解凍してください。食べる時には電子レンジなどでしっかりと温めてから食べましょう。なお、卵を加えない状態で冷凍した場合は、解凍後に卵を加えて仕上げます。
卵を加える前の具材のみ冷凍保存した場合は、凍ったままフライパンに移して調理が可能です。解凍が終わり、具材に火が入ってから卵を加えましょう。
親子丼の賞味期限が切れた時の見分け方は?
作った親子丼を、つい食べそびれて長い時間常温で放置してしまった経験がある方もいるかもしれません。長く放置してしまった親子丼は賞味期限が切れていないか心配になりますが、賞味期限が切れた親子丼にはどのような変化が見られるのでしょうか。
賞味期限が切れた親子丼の特徴
賞味期限が切れた親子丼の特徴は以下の通りです。
・カビが生えている
・酸っぱい匂いや味がする
・具材が糸を引いている
・ネバネバしている
以上のような状態が見られる時は、雑菌が繁殖している可能性が高く、食べると食中毒を起こす可能性もあるので食べないでください。特に常温での保存は劣化が早く、間違えて常温に長く放置してしまった場合なども食べずに処分した方がいいでしょう。
また、冷蔵庫や冷凍庫で保存した場合も保存環境によっては腐敗や劣化を起こすことがあるので、食べる前には異常が無いかを確認しましょう。
親子丼を正しく保存して日持ちさせよう
卵、鶏肉、玉ねぎさえあれば簡単に作れる親子丼は、食卓に並ぶ機会が多い家庭もあるでしょう。馴染みのある料理だからこそ、正しい保存方法を知っておくと便利です。今回紹介した保存方法を参考に、親子丼を美味しく日持ちさせましょう。