パセリの保存方法・期間は?生のまま冷凍・冷蔵で長持ちのコツや乾燥・オイル漬けにする方法も!

【管理栄養士監修】パセリの正しい保存方法を知っていますか?今回は、パセリを生のまま〈常温・冷蔵〉・冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、〈乾燥・オリーブオイル漬け〉など保存食にする方法も紹介します。賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 和氣千咲季
Instagram
メタボリックシンドロームの方に減量指導をしており、今までの指導人数はのべ800人ほど。自身の自律神経に悩み、服薬で改善しなかった症状を、...
Instagram
メタボリックシンドロームの方に減量指導をしており、今までの指導人数はのべ800人ほど。自身の自律神経に悩み、服薬で改善しなかった症状を、食事とサプリで改善した経験からInstagram上で情報発信を行っている。 また「調子の良さは食事で作れる」をモットーに食習慣改善サポートの「快適ほっとカウンセリング」を開設。一人でも多くの方が快適に過ごせるよう、日々奮闘中です!

目次

  1. パセリを保存するポイント
  2. 花瓶に挿して乾燥を防ぐ
  3. 立てて保存する
  4. 新鮮なパセリを選ぶ
  5. パセリの長持ちする保存方法は?
  6. 冷凍か冷蔵での保存がおすすめ
  7. パセリの【冷蔵】での保存方法・期間
  8. 生のまま冷蔵で保存する方法・手順
  9. 賞味期限の目安
  10. パセリの【冷凍】での保存方法・期間
  11. 生のまま冷凍で保存する方法・手順
  12. 賞味期限の目安
  13. 冷凍パセリの解凍方法
  14. パセリを加工し保存食として保管する方法は?
  15. 乾燥させて保存する方法・期間
  16. オリーブオイル漬けで保存する方法・期間
  17. パセリペーストにして保存する方法・期間
  18. パセリの賞味期限が切れるとどうなる?
  19. 賞味期限が危ない状態
  20. 腐って食べられない状態
  21. パセリは正しく保存しよう

パセリを冷蔵で生のまま保存する方法と手順を詳しく説明します。

1.グラスに水を入れてパセリを挿し花のようにする
2.乾燥を防ぐために葉の部分にポリ袋をかぶせてグラスに輪ゴムで止める
3.冷蔵庫の野菜室に入れる


グラスに挿すときに茎を少し斜めに切っておくと、水を吸いやすくなるため新鮮な状態をより長くキープさせることができます。グラスに挿しただけでは葉の部分が乾燥してしまうので、ポリ袋は必ずかけておきましょう。葉が萎れているものには、霧吹きで水をかけておくとみずみずしさが戻ります。

賞味期限の目安

賞味期限の目安と長持ちさせるコツを詳しく説明します。

・ビニール袋に入れたもの…3日程度
・水に挿したもの…1〜2週間程度


購入時のビニール袋に入ったままだと3日程度しか新鮮な状態を保てませんが、水に挿すことで2週間程度持ちます。水はずっとそのままだと腐ってしまうため、2〜3日に一回水を取り替えるようにすることで茎も傷まず新鮮な状態をキープすることができます。

パセリの【冷凍】での保存方法・期間

パセリを冷凍で保存する方法と手順を詳しく説明します。賞味期限の目安も参考にしてください。

生のまま冷凍で保存する方法・手順

パセリを冷凍で生のまま保存する方法と手順を詳しく説明します。

1.パセリを水洗いしたあとしっかり水気を拭き取る
2.葉の部分だけちぎってみじん切りにする
3.ジップロックに広げて入れる
4.凍ったらジップロックのまま揉んでパラパラにする

パセリをみじん切りにせず、葉の部分をちぎってジップロックに入れるだけでも、凍ってから手で揉めばパラパラになります。ただ、みじん切りにしておくことでより細かいパセリになるので、スープやパスタの仕上げに使いやすくなります。

賞味期限の目安

賞味期限の目安と長持ちさせるコツを詳しく説明します。

・香りが良いのは…3週間程度
・賞味期限は…1か月程度

保存期間が伸びることで、パセリの香りは少しずつ飛んでいってしまいます。水気をしっかり拭き取ることで、霜がついたり水分でベチャっとすることなく、使いやすい状態で長持ちさせることができます。

冷凍パセリの解凍方法

冷凍したパセリは、そのまま調理に使うことができます。使い方も簡単で、欲しい分だけ取って、パスタやスープの仕上げに乗せるだけで良いので便利です。ジップロックに入れたまま長時間常温に出しておくと溶けてベチャっとしてしまうため、使う分だけ取ったらすぐに冷凍庫に片付けるようにしましょう。

パセリを加工し保存食として保管する方法は?

パセリを保存するには、冷蔵・冷凍以外にも保存食にする方法があります。簡単に作れて便利なおすすめの保存食を3つ紹介します。

乾燥させて保存する方法・期間

パセリを乾燥させることで、ドライパセリを作ることができます。電子レンジで簡単に作れるので詳しい作り方と保存期間を説明します。

1.新鮮なパセリの葉の部分だけちぎる
2.レンジ対応の皿にキッチンペーパーを敷いてその上にパセリの葉を重ならないように広げる
3.電子レンジ600wで約3分加熱する
4.しっかり水分が飛んだら粗熱を取り手で揉み細かくする
5.ビンに入れて冷蔵庫で1カ月程度保存可能


オーブンで作る方法もありますが、レンジでも簡単に作ることができます。乾燥が足りないと瓶に詰めて保存している間に腐りやすいため、レンジでしっかり加熱して水分がなくなるまできちんと飛ばしておくのがポイントです。乾燥が足りない場合は、レンジで30秒ずつ追加加熱しましょう。この時、焦げやすいのでレンジから目を離さないように注意して下さい。

常温や冷蔵庫でも保存できますが、乾燥パセリは少しずつ色が変わってきてしまうため長く保存したい場合は冷凍がおすすめです。冷凍庫なら、数カ月保存できます。乾燥パセリはパスタやスープだけでなく、揚げ物の衣に混ぜて使うこともできます。

オリーブオイル漬けで保存する方法・期間

パセリをオリーブオイルに漬けて保存する詳しい作り方と保存期間を説明します。

1.パセリの葉の部分だけをちぎって良く水洗いする
2.キッチンペーパーや布巾でよく水気を拭き取る
3.フードプロセッサーで粗みじん切りにする
4.煮沸消毒したビンにパセリを入れる
5.オリーブオイルを上から入れてしっかりフタをする
6.保存期間は冷蔵庫で半年程度


オリーブオイル漬けのパセリはパスタや炒め物、白身魚を使った料理やアヒージョなどと相性が良いです。オリーブオイルだけでなく一緒に鷹の爪やにんにくを入れると、更に香りが良くなります。

パセリペーストにして保存する方法・期間

関連する記事