パセリの保存方法・期間は?生のまま冷凍・冷蔵で長持ちのコツや乾燥・オイル漬けにする方法も!
【管理栄養士監修】パセリの正しい保存方法を知っていますか?今回は、パセリを生のまま〈常温・冷蔵〉・冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、〈乾燥・オリーブオイル漬け〉など保存食にする方法も紹介します。賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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パセリを保存するポイント
パセリの正しい保存のポイントを詳しく説明します。長持ちさせるためには新鮮なパセリを選ぶことも大切なので、選ぶときの条件も参考にしてください。
和氣千咲季
管理栄養士
市販の乾燥パセリと比べて、生のパセリの方が風味も良く、料理を引き立ててくれます。しかし保存方法を間違えてしまうと風味を損ねてしまうので、是非正しい方法で保存してくださいね!
花瓶に挿して乾燥を防ぐ
パセリを購入したあとは、すぐに花瓶に少し水を入れて挿し花のようにしておくと、茎から水を吸い上げてみずみずしい状態をキープすることができます。生のパセリはそのままでは乾燥しやすいので、葉の方にはラップをかけたりポリ袋で覆うようにしておくことで葉が乾燥しにくくなり、萎れずに長持ちさせることができます。
立てて保存する
パセリだけでなく、野菜は栽培時と同じ状態にしておくことで長持ちさせることができます。パセリは地面から縦に生えているため、立てて保存するのが一番です。保存の時に寝かせてしまうと縦に伸びようと水分や栄養を使ってしまい傷みやすくなります。また、縦に伸びようとするときに茎が曲がってしまいます。
新鮮なパセリを選ぶ
パセリを鮮度を保ったまま長く保存するためには新鮮なパセリを選んで購入することが大切です。新鮮なパセリの条件を詳しく説明します。
・葉が濃い緑色をしている
・葉が細かく縮れている
・茎や葉がみずみずしい
・茎の切り口が黒ずんでいない
色が鮮やかで全体的にみずみずしく、葉の縮れが細かい方が美味しく新鮮なパセリです。縮れが少ないものは固くて苦味があるため、色以外で美味しいパセリを見分けたいときの参考にしてください。
パセリの長持ちする保存方法は?
生のパセリを新鮮な状態で長持ちさせるためにはどこで保存すればよいのか詳しく説明します。
冷凍か冷蔵での保存がおすすめ
パセリは、袋一杯に詰め込まれて販売されていることが多いです。料理の香りや彩りのためにかけるだけでは、パセリを新鮮な状態で全て使い切ることが難しいですよね。冬場は常温でも大丈夫ですが、そのままでは乾燥しやすいので下処理をして冷蔵または冷凍しておくことで長持ちさせることができます。
和氣千咲季
管理栄養士
数日で使い切る場合でも、常温よりも冷蔵した方が色や風味を保ちやすくなります。できるだけ冷蔵庫に入れることをおすすめします!
パセリの【冷蔵】での保存方法・期間
パセリを冷蔵で保存する方法と手順を詳しく説明します。賞味期限の目安も参考にしてください。