ケーキの賞味期限はいつまで?種類別に比較!冷凍・冷蔵での保存方法も紹介!

ケーキの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ケーキの賞味期限を種類別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。ケーキの日持ちする〈冷蔵・冷凍〉での保存方法や、賞味期限が切れた場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ケーキの賞味期限は長い?短い?
  2. ケーキの賞味期限はいつまで?当日?翌日?
  3. 生クリーム・フルーツ系のケーキは当日中
  4. 賞味期限は多少すぎても食べられる
  5. ケーキ【種類別】の賞味期限はどのくらい?
  6. ①ガトーショコラ
  7. ②デコレーションケーキ
  8. ③アイスクリームケーキ
  9. ④パウンドケーキ
  10. ⑤ベイクドチーズケーキ
  11. ⑥レアチーズケーキ
  12. ケーキの冷蔵での保存方法は?
  13. ①スポンジケーキの場合
  14. ②デコレーションケーキの場合
  15. ケーキの冷凍での保存方法や解凍のコツは?
  16. 冷凍保存が不向きなケーキの種類
  17. ①スポンジケーキの場合
  18. ②デコレーションケーキの場合
  19. 冷凍したケーキの解凍方法
  20. ケーキの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
  21. ①匂い
  22. ②見た目
  23. ③味
  24. ケーキの賞味期限に注意しよう

スポンジを使っていない、アイスクリームのみで作られたアイスクリームケーキは、冷凍保存における賞味期限は特に設定されておらず非常に長く日持ちします。しかし、家庭で保存した場合には冷凍庫内の臭いが移ることがある上に、冷凍庫の開け閉めの際の温度変化によって劣化することもあるので長期間の保存は避ける方が無難です。

なお、スポンジも使ってあるアイスクリームケーキの場合は、賞味期限は1ヶ月くらいが目安です。

④パウンドケーキ

パウンドケーキは、中までしっかりと火を通しているため、常温で1週間ほど日持ちします。ただし、中に果物などの水分を含む素材を入れて作った場合は、日持ちが短くなり3日程度が賞味期限の目安です。一方、ブランデーや洋酒漬けのドライフルーツが入っているものは、アルコールの殺菌効果で賞味期限が10日ほどにまで延びます。

⑤ベイクドチーズケーキ

果物やホイップクリームなどがデコレーションされていないシンプルなベイクドチーズケーキは、冷蔵庫で4~5日くらい日持ちします。焼いて火を通してあるケーキのため賞味期限が比較的長く、ガトーショコラと同様に、1日おいてから食べるとしっとりとして美味しくなります。

ただし、果物やホイップクリームがデコレーションされている場合は当日~2日が賞味期限の目安になるので注意してください。

⑥レアチーズケーキ

レアチーズケーキは、ベイクドチーズケーキと違って火を通していないため内部に水分を多く含んでおり、美味しい状態で楽しむためには当日中に食べるのがおすすめです。賞味期限の目安は、何ものっていないシンプルなチーズケーキで3日、生クリームや果物の乗ったものであれば2日ほどです。

ケーキの冷蔵での保存方法は?

ケーキを冷蔵保存する際は、ひと手間加えることで良い状態を保ちやすくなります。逆に、購入した箱のままでの保存は美味しさを半減させる可能性もあるので注意が必要です。ここでは、ケーキの冷蔵保存の方法について、ケーキの種類別に解説するので参考にしてください。

①スポンジケーキの場合

スポンジケーキは、以下の方法で冷蔵保存しましょう。

①購入時の紙箱などから取り出す
②ラップで包んで保存袋に入れるか、密閉できるタッパーに移す
③しっかり空気を抜いて冷蔵庫で保存する


紙箱のままでの保存は紙がケーキの水分を吸う性質を持つため、保存期間が長くなるにつれてスポンジがパサパサになります。さらに、紙箱は冷蔵庫の匂いも通してしまい、ケーキに匂い移りしてしまう可能性もあります。数時間程度の保存の場合でも、できれば密閉できるものに移すと良いでしょう。

②デコレーションケーキの場合

デコレーションケーキもスポンジケーキと同様に、箱から移し替えて保存するのがおすすめです。ただし、デコレーションケーキはデコレーションを崩さないために以下のような工夫をします。

①タッパーなどのフタにケーキを置く
②上からタッパー本体をかぶせる
③冷蔵庫に入れる


デコレーションケーキをタッパー本体に入れてしまうと取り出しにくくなり、出すときにデコレーションが崩れてしまうことがあります。上記のような手順であれば、形を崩さずに保存しやすいでしょう。ただし、タッパーはケーキの高さよりも深みがあるものを選んでください。

このようにタッパーに移し替えることで、生クリームの乾燥による風味の劣化やひび割れを防ぐことができます。なお、ちょうど良い大きさのタッパーが無い時には紙箱をラップで巻いて保存すると乾燥や匂い移りを防ぐことが出来ます。

ケーキの冷凍での保存方法や解凍のコツは?

ケーキはすぐに食べられない場合には冷凍保存すると日持ちが長くなり、子どものおやつの作り置きや急な来客時などにも役立ちます。ここでは、ケーキの冷凍での保存方法や解凍のコツについて解説するとともに、冷凍保存が不向きなケーキの種類についても紹介します。

冷凍保存が不向きなケーキの種類

ケーキは冷凍保存が可能ではありますが、以下のような冷凍保存に不向きなケーキは冷蔵で保存しましょう。

・果物が挟んであるケーキ
・カスタードクリームを使ったケーキ


生の果物を使ったケーキは、解凍するときに果物から水分が出るため、スポンジの食感が悪くなって美味しさが半減します。また、カスタードクリームを使ったケーキも、カスタードクリームが冷凍保存によって分離してしまい、味や食感が悪くなる可能性が高いと言われています。

冷凍保存することを前提でケーキを作ったり購入したりする場合は、上記のようなケーキは避けましょう。

①スポンジケーキの場合

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