あんこの冷凍での保存方法・期間は?冷蔵でも日持ちする?解凍法やレシピのおすすめも紹介!
あんこの保存方法を知っていますか?冷凍・冷蔵で日持ちできるでしょうか?今回は、あんこを〈冷凍・冷蔵〉で保存する方法・ポイントや、保存期間の目安に加えて解凍方法も紹介します。冷凍あんこの美味しいレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- あんこの保存方法は?冷凍できる?
- あんこは冷凍・冷蔵で長期保存ができる
- あんこの常温保存は日持ちしない
- あんこの冷蔵庫での保存方法・期間は?
- あんこの冷蔵庫での保存方法
- あんこの冷蔵での賞味期限・保存期間
- あんこの冷凍での保存方法・期間は?
- あんこを冷凍保存する方法
- あんこの冷凍での賞味期限・保存期間
- あんこを冷凍保存する際のポイント
- ①小分けして冷凍保存する
- ②空気に触れないようにラップで包む
- ③急速冷凍する
- 冷凍あんこの解凍方法は?
- ①自然解凍がおすすめ
- ②電子レンジでの解凍は風味が劣ることがある
- あんこの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 賞味期限切れのあんこの特徴
- 冷凍あんこの美味しいレシピ
- ①簡単おしるこ
- ②あんこと抹茶の和風ティラミス
- ③簡単いちご大福
- ④あんこと抹茶の蒸しパン
- ⑤冷凍パイシートで簡単あんこパイ
- あんこは冷凍保存がおすすめ
冷凍保存のあんこは1~3カ月ぐらいの賞味期限といわれています。ただしあまり長く冷凍保存していると冷凍臭がついてしまうので、なるべく早めに消費するのがおすすめです。
あんこを冷凍保存する際のポイント
あんこを冷凍保存する際には、どのようなことに気を付けて保存したらいいのでしょうか?あんこを冷凍保存するときの3つのポイントを紹介します。
①小分けして冷凍保存する
あんこを冷凍保存する際は使い切れる小分けサイズにして保存するのがポイントです。1度解凍したものを再冷凍すると食品の細胞が壊れてしまい、栄養価や品質が下がったり、水分が増えて傷みやすくなったりします。
1度で使い切れる量をあらかじめ小分けにしておくとそのような心配もなく、使い勝手もいいのでおすすめです。
②空気に触れないようにラップで包む
あんこを冷凍する際に空気に触れてしまうとその部分から雑菌が繁殖してしまったり、冷凍庫のにおいがあんこに移ってしまったりします。また、空気に触れる面積が多いと乾燥や酸化が起こり、味や食感も悪くなることがあります。
解凍後も美味しい状態を保つためにも、しっかりと密閉された保存袋に入れることや、空気が入らないようにラップで丁寧に包むなどしましょう。
③急速冷凍する
あんこを冷凍保存する際には、急速冷凍させることを意識しましょう。あんこは時間をかけて凍らせると、内部の水分が大きな氷の結晶となり、それによって細胞が傷つけられて風味や食感を劣化させる原因になります。急速冷凍させることで細胞の傷を減らすことが出来るので、冷蔵庫の急速冷凍機能などを活用するのがおすすめです。
そのような機能が無い場合も、アルミホイルや金属トレーの上に置いて冷凍したり、あんこをなるべく平らにしたりすることで急速冷凍ができます。
冷凍あんこの解凍方法は?
冷凍保存したあんこをおいしく食べるにはどのような解凍方法が適しているのでしょうか?おすすめの解凍方法を紹介します。
①自然解凍がおすすめ
できるだけあんこの風味を変えないようにするには、自然解凍がおすすめです。冷蔵庫に移してじっくり解凍するか、室内に出して常温で解凍するのがいいでしょう。冷蔵庫内で解凍する場合には少し時間がかかってしまうため、前日から冷蔵庫に移しておくとすぐに使うことができます。
また、かき氷など冷たいものにトッピングとして使う場合には、半解凍のまま使うとアイスのような食感であんこを楽しむことができるメリットもあります。
②電子レンジでの解凍は風味が劣ることがある
あんこは電子レンジでの解凍も可能ですが、均一に温まりにくく風味が劣化してしまいやすいです。また、電子レンジでの解凍は冷凍臭が残りやすくなるので、冷蔵庫の臭いや風味の悪さが気になるようであれば鍋で1度再加熱するといいでしょう。ただし、水分が少ない場合は焦げつきやすくなってしまうので、水分の量には気を付けてください。
あんこの賞味期限が切れた時の見分け方は?
賞味期限が切れてしまったあんこにはどのような変化があるのでしょうか?賞味期限が切れたときの見分け方を紹介するので参考にしてみてください。