タイ料理のガパオライスとは?「ガパオ」って何?食べ方や作り方・レシピも紹介!
ガパオライスとはどんな料理か知っていますか?今回は、ガパオライスの具材・味など特徴や食べ方のほか、「ガパオ」の意味も紹介します。本場と日本での食べ方の違いや、ガパオライスの人気レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ガパオライスは、具とご飯を混ぜて食べるのか、分けて食べるのか悩む方も多いと思います。また、タイ人ガパオライスを食べる時は、日本人と食べ方が違うのでしょうか。ここでは、ガパオライスの食べ方やマナーについて見ていきましょう。
本場タイの食べ方は日本と若干違う
日本人がガパオライスを食べる時は、カレーやロコモコのように、具材とご飯を混ぜてから食べる人が多いようです。一方、タイでは具材を少しずつ崩しながら、ご飯と混ぜずに分けて食べるのが一般的です。また、目玉焼きも日本人が具材やご飯と混ぜて食べるのに対し、タイ人は白身と黄身を分けて食べたり箸で細かく切り分けて食べます。
しかし、タイでガパオライスを食べる際に具材や卵を混ぜて食べたとしても、マナー違反には当たらないので安心して下さい。おおらかな国風のタイではガパオライスの食べ方に特に決まりはなく、各自好きなように食べることができます。なお、タイではテーブルにナンプラーなどの調味料が置かれ、ガパオライスに好きなだけかけて食べられる店が多いようです。
ガパオライスの作り方・人気レシピ
ガパオライスは、家庭でも美味しく作ることができるのでしょうか。ここからは、ガパオライスの作り方や人気のレシピを紹介します。また、自宅にナンプラーがない時の代用品についても紹介するので、参考にして下さい。
材料
・鶏ひき肉 300g
・赤パプリカ 1/2個
・ピーマン 1個
・バジル 3〜4枚
・ナンプラー 大さじ1
・醤油 大さじ1/2
・オイスターソース 大さじ1/2
・砂糖 小さじ1/2
・卵 3個
・にんにく 1/2かけ
・赤唐辛子 1本
・ごま油 大さじ1
ナンプラーがない時の代用品
タイの伝統的な調味料であるナンプラーは、魚醤とも呼ばれ、塩漬けの魚を発酵させて作られています。魚の旨味や風味が料理に深みを加えるため、ガパオライスをはじめとするエスニック料理や中華料理などに幅広く活用されています。家庭にナンプラーがない時は、薄口醤油とレモン汁を2:1の割合で混ぜるとナンプラーに似た風味を出すことができるでしょう。
さらにアンチョビペーストや鶏がらスープの素などを混ぜると、コクが増してナンプラーの味により近付けることができます。家庭にナンプラーのストックがない時には、これらの方法で代用するとナンプラーなしでも美味しいガパオライスが作れるでしょう。
作り方・レシピ
スーパーで手に入る食材のみで作ることができる、ガパオライスのレシピです。鶏ひき肉の代わりに鶏肉を粗く刻んだり、豚肉や魚介類で代用したりして、さまざまなアレンジを楽しめるでしょう。なお、ご飯にはタイ米を使うと、より本格的な味に仕上げることができます。
ガパオライスを食べてみよう
エスニックな風味が楽しめるガパオライスは、家庭でも簡単に作ることができます。自宅にナンプラーがない時は、薄口醤油とレモン汁で代用する方法を試してみて下さい。ガパオライスは一品でタンパク質やビタミン、食物繊維などを摂ることができるので、栄養バランスの管理にも役立つでしょう。