ブラウニーとガトーショコラの違いとは?作り方・人気レシピを紹介!
ブラウニー・ガトーショコラとは何か知っていますか?今回は、ブラウニーとガトーショコラの<名前の意味・材料・味>などの違いを紹介します。ブラウニーとガトーショコラの人気レシピ・作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②薄力粉の分量の違い
薄力粉の分量もレシピによるものの、ブラウニーとガトーショコラで違いがあります。ブラウニーはさくっとした表面に仕上げるため、薄力粉の量は多めです。ベーキングパウダーを使用して膨らませる場合もありますが、基本的には材料を加えながら混ぜていく作り方なので、小麦粉を豊富に使ってどっしりと仕上げます。
ガトーショコラは小麦粉でかさを出さず卵の膨らむ力で作るので、小麦粉は少なく空気を含んだ柔らかい生地になります。それぞれの割合を見てみると、ブラウニーはチョコレートと薄力粉の割合が3:1、ガトーショコラは5:1となっていることが多いようです。
③卵の使い方の違い
ブラウニーとガトーショコラを作る時にはそれぞれの卵の使い方に違いがあります。ブラウニーは全卵をたっぷり使用し、泡立てることはありません。こうすることで、しっとりとした目の詰まったケーキが出来上がります。
ガトーショコラの場合は、スポンジケーキを作る時と同じように、卵白をメレンゲにしたり、全卵を泡立ててからチョコレートやココアパウダーを加えます。そのため、ブラウニーと比べると柔らかくふんわりとした仕上がりです。
④形の違い
ブラウニーは、本来は女性がお弁当箱から気軽に取り出して食べられるように作られたものなので、小さな四角い形になっていることがほとんどです。作る型も四角い形やオーブンの天板に直接流すため、大量に作れるのも特徴です。ガトーショコラは円形の型に生地を流し込んで焼いていくため、カットして出される時には扇型になっています。
近年ではバレンタインに家族や恋人同士などでガトーショコラを食べることがあるため、カットした時にハート型になるような型が入ったキットも販売されています。
⑤具材が入っているかの違い
ブラウニーはナッツやドライフルーツ、洋酒などさまざまな具材が入っていることが多いのが特徴です。どっしりとしたケーキなので、味が単調になったりくどくならないような工夫に感じますが、中にはオレオを砕いて入れたものもあります。
一方、ガトーショコラは中には具材が入っておらず、チョコレートの濃厚さをそのまま味わえます。また、上の部分に粉糖がかかっているのもガトーショコラの特徴の一つとなります。
ブラウニーの人気レシピ・作り方は?
ブラウニーの人気のレシピを紹介します。卵を泡立てる必要がなく、材料も購入しやすいブラウニーは、中に入れる具材を考えるのも楽しみの1つです。チョコレートの種類を変えたりお酒を入れてみるなども試してみましょう。
①アーモンドのブラウニー
クランチアーモンドが豊富入った基本的なブラウニーはラムエッセンスを入れることで風味がより豊かになります。アーモンド以外にもチョコチップやドライフルーツもおすすめの組み合わせです。
イチジクとクルミのブラウニー
イチジクのプチプチとした食感が楽しめるブラウニーです。ドライイチジクは固いタイプのものと柔らかいタイプのものがあるので、好みの方を選んで作りましょう。