生タピオカとは?乾燥タピオカとの違いは?作り方や味・食感など特徴も紹介!
生タピオカとは何か知っていますか?乾燥タピオカと何が違うのでしょうか。今回は、生タピオカと乾燥タピオカの<製造方法・食感・鮮度>の違いも紹介します。生タピオカの作り方や、合うドリンクについても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
③鮮度・賞味期限の違い
乾燥タピオカは乾燥状態なので傷みにくく、1年ほど保存することができます。一方の生タピオカの場合は粉から作った生地をすぐに茹でて調理するため、乾燥タピオカよりも鮮度が高いですが、3時間から1日程度しか日持ちしません。鮮度の良さを優先したい方は生タピオカを、日持ちを重視する場合は乾燥タピオカを選ぶと良いでしょう。
生タピオカの作り方は?
生タピオカはどのような方法で作られているのでしょうか。ここからは、タピオカ粉から作る生タピオカの作り方を、材料や手順を交えながら解説します。
材料
・タピオカ粉:50g
・黒糖:20g
・カカオパウダー:4g
・水:35g
作り方・手順
生タピオカの作り方は、以下の通りです。
【作り方】
1.タピオカ粉とカカオパウダーを混ぜる
2.フライパンに水と黒糖を加えて火にかけ、沸騰したら火を消す
3.そこへタピオカ粉とカカオパウダーを合わせたものを混ぜる
4.まな板に打ち粉を振って生地を出し、手で捏ねて平らに伸ばす
5.生地を小さく切り分けて丸める
6.沸騰した湯に生地を入れ、弱火で20分から30分ほど茹でる
7.ザルに出して水気を切って完成
材料にカカオパウダーを使うのは黒く着色するためなので、無い場合は省いて作っても問題ありません。煮溶かした黒糖とタピオカ粉を混ぜる際には、ダマがなくなりなめらかな状態になるまでよく練ってください。生地を切り分ける時には、ストローで吸える程度の大きさを意識すると良いでしょう。
また、茹であがった生タピオカを一度冷水で冷やすと、コシのある食感になります。ただし、冷やす時間が長くなると生タピオカが固くなるため、粗熱が取れたらすぐにザルに上げてください。
タピオカに合う飲み物は?
タピオカは定番のミルクティーのほか、以下のような飲み物にも合います。
・カフェオレ
・抹茶ミルク
・いちごミルク
・黒糖ミルク
・ほうじ茶ラテ
・ココナッツミルク
・オレンジジュース
タピオカは味にクセがないためどんな飲み物にも合いますが、その中でも牛乳を使ったコクのあるドリンクとの相性が良いです。カフェオレや抹茶ミルク、ほうじ茶ラテなどは大人に好まれ、子どもにはいちごミルクが人気です。また、オレンジやマンゴー、パイナップル等のジュースもタピオカによく合います。
生タピオカを家で食べられる市販商品のおすすめ
粉から手作りした生タピオカの味は格別ですが、家庭で作るには手間や時間がかかります。生タピオカを作る時間がない場合は、家庭でも簡単に生タピオカが作れる市販品を使うのがおすすめです。ここからは、おすすめの市販の生タピオカを3つ紹介します。
①おうちでタピオカ(税込390円)
こちらはタピオカエキスプレスが手掛ける商品で、生タピオカとタピオカ専用ストローがセットになっているものです。20分から30分程度茹でるだけで、できたての生タピオカが味わえます。