ピロシキとは?カレーパンとの違いは?中身の具や作り方・レシピを紹介!

ピロシキとはどんなパンか知っていますか?カレーパンとの違いはあるのでしょうか。今回は、ピロシキの名前の意味・由来や、中身の具に加えて、カレーパンとの違いを紹介します。ピロシキの作り方や、人気レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ピロシキとは?
  2. ピロシキはロシア発祥の惣菜パン
  3. 「ピロシキ」の名前の意味・由来
  4. ピロシキの中身の具
  5. ピロシキとカレーパンの違いは?
  6. ①発祥地の違い
  7. ②具材・作り方の違い
  8. ピロシキの作り方は?
  9. ①オーブンを使った作り方
  10. ②油で揚げる作り方
  11. ピロシキの人気レシピ
  12. ① 日本のピロシキ
  13. ②パイシートでピロシキ
  14. ③食パンでピロシキ
  15. ピロシキを食べてみよう

ピロシキとは?

日本でもパン屋さんなどで気軽に買うことのできるピロシキですが、ピロシキとはどんな食べ物なのでしょうか。ここではピロシキの発祥や名前の意味・由来、中身の具について紹介します。

ピロシキはロシア発祥の惣菜パン

ピロシキとはロシア発祥の伝統的な家庭料理で、小麦粉などをこねて作ったパン生地に、肉や野菜などたくさんの具材が詰めた惣菜パンです。食事の主食として食べたり、ジャムや果物を詰めておやつにすることもあります。各家庭で作られたピロシキの味は、親から子、孫へと代々受け継がれていきます。

「ピロシキ」の名前の意味・由来

ピロシキとは、ロシアにもともとあったピローグと呼ばれるパイ料理を小さくしたものです。ピローグはオーブンの天板にパイ生地を広げてその上に具を乗せ、さらにパイ生地でふたをして焼き上げたもので、お祝いの席などでみんなで切り分けて食べられます。このことから小さなピローグという意味で、ピロシキと呼ばれるようになったと言われています。

ピロシキの中身の具

ピロシキの中身の具には決まったものなく地域や家庭によって異なりますが、以下のものを具材にしていることが多いようです。

・牛、豚、鶏、羊などのひき肉
・魚肉
・ゆで卵
・きのこ
・米
・チーズ
・マッシュポテト
・玉ねぎ、人参、キャベツなど季節の野菜を炒めた物


日本で食べられているピロシキは春雨を肉と野菜と一緒に炒めたものを具にしていることが多く、本場ロシアのピロシキとは具も味付けも異なります。

ピロシキとカレーパンの違いは?

見た目がよく似たピロシキとカレーパンですが、その違いはどこにあるのでしょうか。こちらでは、発祥地や具材・作り方の点から、ピロシキとカレーパンの違いを紹介します。

①発祥地の違い

ピロシキはロシア発祥の家庭料理ですが、カレーパンはカレーを具材にした揚げパンのことで日本が発祥地です。日本のカレーパンは、ロシアのピロシキをお手本に考案されたと言われています。

②具材・作り方の違い

カレーパンは、水分を飛ばしたカレーを具材としてパン生地で包み、パン粉をまぶして油で揚げて作ります。それに対して本場のピロシキは、ひき肉や魚、卵と野菜を合わせて調味したものをパン生地で包み、オーブンなどで焼いて食べるのが一般的です。

ピロシキの作り方は?

ピロシキにはオーブンで焼いて作る方法と油で揚げて作る方法がありますが、それぞれの美味しさがあります。ここでは2通りのピロシキの作り方を紹介します。

①オーブンを使った作り方

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