ダックワーズとは?名前の意味は?マカロンの違いや作り方・レシピを紹介!
ダックワーズとはどんなお菓子か知っていますか?何の材料でどのように作られているのでしょうか。今回は、ダックワーズの名前の意味や味に加えて、マカロンとの違いを紹介します。ダックワーズの作り方や、アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ダックワーズとは?
ダックワーズは洋菓子店やコンビニ、土産店など様々な場所で販売されており、幅広い世代に人気のあるお菓子ですが、ダックワーズとは一体どのようなお菓子なのでしょうか。ダックワーズの材料や名前の意味、味について解説します。
ダックワーズはアーモンド風味のメレンゲを使ったお菓子
ダックワーズとは、フランスを発祥とするアーモンド風味の焼き菓子のことです。フランスではホールケーキの土台として使われていますが、日本では最中のような楕円の形にアレンジして作られています。
ダックワーズは、卵白を泡立てたメレンゲやアーモンドプードル、薄力粉などを混ぜ合わせた生地を焼き上げて作ります。その後、完成した2枚の生地でバタークリームやガナッシュクリームを挟んで仕上げるのが一般的です。
「ダックワーズ」の名前の意味・由来
ダックワーズの名はフランスの温泉保養地であるダクスの名に由来しており、フランスではダコワーズとも呼ばれています。ダックワーズは、19世紀にあった「アンリ4世」と呼ばれるお菓子を改良して作られたものです。フランスでは、直径20cmもの大きな生地にバタークリームを重ねてホールケーキの土台として使うほか、生菓子としても扱われていました。
ダックワーズの味
ダックワーズはメレンゲの気泡を活かした生地を焼き上げて作るため、表面は軽い口当たりで内側は柔らかい食感になっています。生地にアーモンドプードルを使っているので、アーモンドの風味を感じられるのが特徴です。クリームを挟んだダックワーズの場合は、軽い食感の生地となめらかなクリームの味わいが同時に楽しめます。
Twitterの口コミ
#六花亭 おやつ屋さんより
おふたりで抹茶
名前から和菓子?と思ったらダックワーズ
抹茶味で外がサクホロ、中のクリームには小豆入り
なかなか美味しい😋
北海道のお菓子ってどれも美味しいですよね
新鮮な乳製品から作るからでしょうか
もし私が北海道に住むと巨大化しそうです#スイーツ
Twitterの口コミ
これは昨日食べたイチゴ味のダックワーズ🍓
ダックワーズって、私あんまり好きじゃ無かった気がしていたんだけど、美味しかった!サクッとした歯ざわりにシュワっとフワっとした食感!美味しい~✨
#ぬい撮り #ぬいぐるみ
ダックワーズとマカロンの違いは?
ダックワーズとマカロンは原材料や食感が似ていますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。ダックワーズとマカロンの違いとは何かについて、発祥地や原材料、作り方などの観点から解説します。
①発祥地の違い
ダックワーズとマカロンは、それぞれ発祥地が異なります。ダックワーズがフランスを発祥とするのに対して、マカロンはイタリアで誕生した焼き菓子です。マカロンは、フランス国王と結婚したカトリーヌ・ド・メディシスがフランスに持ち込んだことで広まったと言われています。
②原材料の違い
ダックワーズは、砂糖、薄力粉、メレンゲ、アーモンドプードルを材料として作ります。一方でマカロンは、砂糖、アーモンドプードル、メレンゲを主な原材料として作るのが特徴です。ダックワーズとマカロンは、原材料に薄力粉を使うか否かが大きな違いとなっています。
③作り方の違い
ダックワーズを作る場合は、生地に加えるメレンゲの気泡を壊さないように混ぜ、表面に砂糖を振って焼きます。メレンゲの気泡を残した状態で焼き上げるので、表面のキメが荒くなるのが特徴です。
マカロンの生地を作る際には、メレンゲの気泡を押しつぶしながらキメを整え、天板に丸く絞り出した後に乾燥させて焼き上げます。このような工程によって、マカロンはダックワーズとは違った艶のある表面に仕上がります。