無塩バターとは?有塩・発酵バターとの違いは?代用OK?活用レシピなども紹介!

無塩バターとはどんなバターか知っていますか?今回は、無塩バターと<有塩バター・発酵バター>との<原材料・カロリー・値段>などの違いも紹介します。バターの使い分けや、代用品に加えて、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 無塩バター(食塩不使用バター)とは?
  2. 無塩バターとは加工段階で塩分を添加されていないもの
  3. 無塩バターと有塩バター・発酵バターの違いは?
  4. ①原材料の違い
  5. ②カロリーの違い
  6. ③値段の違い
  7. 無塩バターや有塩バター・発酵バターの使い分けは?
  8. ①無塩バターの使い道
  9. ②有塩バターの使い道
  10. ③発酵バターの使い道
  11. 無塩バターの代用品は?有塩バターでOK?
  12. 有塩バターで無塩バターの代用はできない
  13. ①マーガリン
  14. ②サラダ油
  15. ③オリーブオイル
  16. 無塩バターを使った料理レシピ
  17. ①減塩シチュー
  18. ②ロールパン
  19. ③ブラウニー
  20. 無塩バターを使ってみよう

バターは種類によって、その特性が生かせる使い道が異なります。ここでは、無塩バターと有塩バター、発酵バターの使い分けの方法を説明します。

①無塩バターの使い道

無塩バターは、お菓子やパンを作るのに適しています。食塩無添加なので、お菓子やパンの生地に塩分の影響が出ることがないからです。お菓子やパンはレシピ通りの分量を使うのが基本ですので、無塩バターも計量してから使いましょう。

②有塩バターの使い道

トーストや茹でたじゃがいもを美味しく食べる際には、有塩バターを使うのがおすすめです。また、コクを出したい料理を作る際にも、塩分のある有塩バターの方が美味しく仕上がります。魚のムニエルや肉のソテーなども、有塩バターの方が風味がよくなるのでおすすめです。

③発酵バターの使い道

発酵バターも無塩と有塩に分かれるため、用途は基本的に変わりません。しかし、非発酵バターより風味が強いので、マドレーヌやスコーンのように材料がシンプルなものに使うのがおすすめです。当然、パンや茹でたじゃがいもに発酵バターを使えば、より香りもコクも楽しめます。

無塩バターの代用品は?有塩バターでOK?

過去にも何度か無塩バターが品薄になったことがあり、そんな時に有塩バターで代用できるのかを疑問に思った人もいることでしょう。ここでは、無塩バターは有塩バターで代用できるのか、他に適したものがあるのかについて説明します。

有塩バターで無塩バターの代用はできない

有塩バターは、無塩バターの代用品にはなりません。それは、無塩バターを使うレシピの多くが、塩分を嫌うものだからです。有塩バターで代用することで、お菓子やパンの味が変わってしまいます。

しかし、有塩バターがない時に、無塩バターで代用するという逆の使い方は問題ありません。これは、無塩バターに食塩を加えることで塩分を補えるからです。

①マーガリン

無塩バターがない時には、マーガリンで代用しましょう。しかしその場合も、無塩のマーガリンを選ぶのがポイントです。無塩のマーガリンが見つからない時には、お菓子用に作られたマーガリンで代用すれば問題ありません。

②サラダ油

パンやお菓子をしっとりさせるために無塩バターを使っているレシピなら、クセのないサラダ油で代用することができます。しかし、サラダ油にはバターのようなコクや香りがないため、仕上がりに満足できないこともあるようです。

(*サラダ油について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

サラダ油とは?名前の由来や原料は?使い方やキャノーラ油との違いについて紹介!

③オリーブオイル

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