かぼちゃの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・常温で長持ちさせるコツや解凍法も紹介!
【野菜ソムリエ監修】かぼちゃの正しい保存方法をしっていますか?かぼちゃの〈常温・冷凍・冷蔵〉など温度別や〈丸ごと〉〈カット済み〉〈マッシュ〉など状態別で長持ちさせる保存方法・期間を紹介します。保存すべきでない場合や保存食向きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- かぼちゃの正しい保存方法は?
- かぼちゃを丸ごと保存する場合は常温がおすすめ
- カット・茹でたかぼちゃは冷蔵庫・冷凍での保存が向いている
- かぼちゃの常温での保存方法・期間
- かぼちゃの常温での保存方法・手順
- 保存期間・賞味期限
- かぼちゃの冷蔵での保存方法・期間
- ①かぼちゃを1/2カットで冷蔵保存する場合
- ②茹でたかぼちゃを冷蔵保存する場合
- かぼちゃの冷凍での保存方法・期間
- ①かぼちゃを生で冷凍保存する場合
- ②茹でたかぼちゃをマッシュで冷凍保存する場合
- 冷凍かぼちゃの解凍方法は?
- ①かぼちゃを生で冷凍保存した場合
- ②茹でたかぼちゃをマッシュで冷凍保存した場合
- かぼちゃの保存すべきでない場合とは?
- 腐ったかぼちゃの特徴
- かぼちゃの保存食向きレシピ
- ①かぼちゃの煮物
- ②かぼちゃスープ
- ③かぼちゃサラダ
- かぼちゃを正しい方法で保存しよう
腐ったかぼちゃの特徴
腐ったかぼちゃの特徴として、以下のものがあげられます。
・かぼちゃの内部が変色している
・カビが生えている
・ワタから水分が出てドロドロに溶けている
・切ると糸を引く
・酸味臭がする
・かび臭い
・腐敗臭がする
・触ると柔らかい
・ぬめりがある
・皮がベタベタしている
上記のような特徴が見られる場合は、かぼちゃが腐っていると考えられます。腐ったかぼちゃは、食べずに処分しましょう。
(*かぼちゃのカビ・かぼちゃが腐るとどうなるのかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
春日爽花
野菜ソムリエ
逆に果肉の色が濃いオレンジ色をしていて、肉厚な物、種がしっかりと熟して膨らんでいるかぼちゃは新鮮で美味しいものなので購入する際にはチェックしましょう。
かぼちゃの保存食向きレシピ
かぼちゃは調理方法によっては、保存食にすることができます。ここでは、保存食に向くかぼちゃのおすすめメニューを3つ紹介します。
①かぼちゃの煮物
かぼちゃは煮付けにしておくと、常備菜として活躍します。このレシピでは砂糖の代わりにざらめを使っているので、コクのある仕上がりとなり冷蔵庫で3~4日、冷凍で1ヶ月の日持ちになります。
②かぼちゃスープ
かぼちゃを潰して牛乳やコンソメと合わせて煮ておくことで、スープの素を作ることができます。ジッパー付き保存袋に入れれば冷凍保存も可能で1ヶ月ほど持ち、食べる際に牛乳でのばして塩コショウすれば、味の調整もできます。
③かぼちゃサラダ
マヨネーズだけでなく酢を加えてかぼちゃサラダを作れば、冷蔵庫で4日ほど保存ができます。このレシピは砂糖不使用なので、かぼちゃそのものの甘さが感じられる一品です。