かぼちゃの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・常温で長持ちさせるコツや解凍法も紹介!
【野菜ソムリエ監修】かぼちゃの正しい保存方法をしっていますか?かぼちゃの〈常温・冷凍・冷蔵〉など温度別や〈丸ごと〉〈カット済み〉〈マッシュ〉など状態別で長持ちさせる保存方法・期間を紹介します。保存すべきでない場合や保存食向きレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- かぼちゃの正しい保存方法は?
- かぼちゃを丸ごと保存する場合は常温がおすすめ
- カット・茹でたかぼちゃは冷蔵庫・冷凍での保存が向いている
- かぼちゃの常温での保存方法・期間
- かぼちゃの常温での保存方法・手順
- 保存期間・賞味期限
- かぼちゃの冷蔵での保存方法・期間
- ①かぼちゃを1/2カットで冷蔵保存する場合
- ②茹でたかぼちゃを冷蔵保存する場合
- かぼちゃの冷凍での保存方法・期間
- ①かぼちゃを生で冷凍保存する場合
- ②茹でたかぼちゃをマッシュで冷凍保存する場合
- 冷凍かぼちゃの解凍方法は?
- ①かぼちゃを生で冷凍保存した場合
- ②茹でたかぼちゃをマッシュで冷凍保存した場合
- かぼちゃの保存すべきでない場合とは?
- 腐ったかぼちゃの特徴
- かぼちゃの保存食向きレシピ
- ①かぼちゃの煮物
- ②かぼちゃスープ
- ③かぼちゃサラダ
- かぼちゃを正しい方法で保存しよう
かぼちゃの正しい保存方法は?
かぼちゃは日持ちする期間が長い野菜の一つですが、賞味期限を延ばすためには正しく保存する必要があります。ここでは、かぼちゃの正しい保存方法について説明します。
かぼちゃを丸ごと保存する場合は常温がおすすめ
かぼちゃを丸ごと保存する場合は、常温のまま風通しのよい場所に置くのがおすすめです。かぼちゃは、長期間保存することで追熟します。その過程ででんぷんが糖質に変わり、甘みも栄養価も上がります。
カット・茹でたかぼちゃは冷蔵庫・冷凍での保存が向いている
かぼちゃをカットしたり茹でてしまった時には、冷蔵または冷凍で保存するのが向いています。カットしたかぼちゃの場合は、種やワタを取り除いておくのがポイントです。茹でた場合は蓋つきの保存容器か、ジッパー付きの保存袋に入れましょう。
かぼちゃの常温での保存方法・期間
かぼちゃは常温保存することで追熟しますが、やり方を間違うと傷む原因になることもあります。ここでは、かぼちゃの常温での保存方法と日持ちする期間について説明します。
かぼちゃの常温での保存方法・手順
かぼちゃの常温での保存方法と手順は、以下の通りです。
①室温が10℃前後の冷暗所を探す
②かぼちゃを丸ごと、風通しの良い10℃前後の冷暗所に置く
かぼちゃを常温保存するなら、追熟できる環境に置くのがベストです。また、かぼちゃを常温保存する際には絶対に日に当たらないように配慮しましょう。また、水分の多い場所でも傷みやすくなるので、風通しの良い場所が適しています。
保存期間・賞味期限
かぼちゃを常温保存した場合の保存期間並びに賞味期限は、1~2ヶ月が目安です。これはかぼちゃの常温保存に最も適した10℃前後の場所に設置した際の目安なので、それより高い室温に置いておいた場合は日持ちする期間が短くなります。賞味期限を延ばす意味でも、保管場所の室温は確認しましょう。
かぼちゃの冷蔵での保存方法・期間
カットされたり、茹でたかぼちゃは冷蔵保存にする方がよいことは前述しました。ここでは、かぼちゃの冷蔵での保存方法と日持ちする期間について説明します。
①かぼちゃを1/2カットで冷蔵保存する場合
かぼちゃを1/2カットで冷蔵保存する方法は、以下の通りです。
①カットされたかぼちゃから水分の多い種とワタを取り除く
②種とワタがついていた部分にキッチンペーパーを詰める
③②をラップでしっかり包む
④③を冷蔵庫の野菜室に入れる
この方法でかぼちゃを冷蔵保存すると、5日ほど日持ちさせることができます。種やワタを取り除いた後にキッチンペーパーを詰めるのは、その断面から水分が逃げることで傷みやすくなるからです。ラップをする際にも、できるだけ隙間ができないよう配慮しましょう。