かぼちゃの保存方法・期間は？冷凍・冷蔵・常温で長持ちさせるコツや解凍法も紹介！

茹でたかぼちゃを冷蔵保存する方法は、以下の通りです。

①かぼちゃから種とワタを取り除く
②①を使いやすい大きさに切る
③①の皮をむく
④③を面取りする
⑤熱湯に1％の塩を加えて下茹でする
⑥⑤にスッと竹串が入るまで茹でる

かぼちゃを下茹でするポイントは、鍋の中でかぼちゃが踊らないように中火で茹でることです。この方法でかぼちゃを冷蔵保存すると、2～3日ほど日持ちさせることができます。

また、かぼちゃは煮物にしてから冷蔵保存することも可能です。蓋つきの保存容器やジッパー付き保存袋に入れて冷蔵することで、3～4日は保存できます。

かぼちゃを生で冷凍保存する方法は、以下の通りです。

①かぼちゃから種とワタを取り除く
②使いやすい大きさに切る
③切ったかぼちゃを使いやすい分量に小分けして、ラップで包む
④③をジッパー付き保存袋に入れてから冷凍庫にしまう

水洗いしたあとかぼちゃの水分はしっかりふき取ってから保存してください。かぼちゃの皮はついたまま、冷凍しても問題はありませんが、解凍する際にすぐに調理したい時には、皮をとってから冷凍保存することをおすすめします。生のかぼちゃを冷凍した場合の保存期間は、1～2ヶ月が目安です。

（＊かぼちゃの冷凍保存方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。）

茹でたかぼちゃをマッシュで冷凍保存する方法は、以下の通りです。

①かぼちゃから種とワタを取り除く
②①を使いやすい大きさに切る
③②を耐熱容器に入れてからラップをかけ、電子レンジで加熱する
④かぼちゃに火が通ったらボウルに移し、マッシャーなどで潰す
⑤④が冷めるまで待ち、使いやすい分量に小分けする
⑥⑤をラップで包んでから、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫にしまう

この場合の冷凍保存期間も、1～2ヶ月が目安となります。加熱したからといって、冷凍保存期間が延びるわけではないので覚えておきましょう。

また、かぼちゃは煮物にしてから冷凍保存することも可能です。かぼちゃの煮物は下茹でしただけの時より保存期間が短く、最長でも1ヶ月程度となります。

生のまま冷凍保存したかぼちゃを解凍する方法は、調理方法によって異なります。それぞれの手順は。以下の通りです。

【煮物に使う場合】
・解凍せずにそのままの状態で使う

【炒め物に使う場合】
・炒める直前に電子レンジで解凍する

調理しやすいようにスライスしておくと、解凍時間が短く済みます。また、スライスしたかぼちゃの厚みによっても解凍時間が変わるので、状態を見ながら加熱時間を変えましょう。

茹でてから冷凍保存したかぼちゃを解凍する方法は、以下の通りです。

①冷凍庫から取り出したかぼちゃを電子レンジに入れる
②保存しているかぼちゃの量に見合う時間、電子レンジで加熱する

冷凍したかぼちゃ100gを電子レンジで解凍する目安時間は、500Wで約1分です。加熱しすぎると水分が飛び、味も栄養価も下がってしまうので注意しましょう。