クイニーアマンとは?名前の意味や歴史は?作り方やアレンジレシピのおすすめも紹介!
クイニーアマンとはどんな食べ物か知っていますか?今回は、クイニーアマンの名前の意味や歴史に加えて、作り方などを紹介します。最近はコンビニ等にも商品としてありますが、本場の作り方からクイニーアマンの人気アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
クイニーアマンとは?
クイニーアマンとは、90年代に大ブームを巻き起こしましたが、最近はブームが再来している為、一度は耳にした人も多いのではないでしょうか。一体、クイニーアマンとはどんな物なのでしょうか。そのクイニーアマンの歴史、意味、由来から本場の作り方やアレンジレシピ等お伝えします。
クイニーアマンとはフランス発祥の菓子パン
クイニーアマンとはフランスのブルターニュ地方で発祥し、根付いた郷土菓子です。主要な材料は小麦粉とバターですが、バターの量がとても多い焼き菓子で、本場のクイニーアマンはとても甘くて、外はサックリした食感です。
「クイニーアマン」の名前の意味・由来
クイニーアマンとは、どんな意味かと言うと、アマン(amann)はブルターニュ地方のブルトン語でバターの意味で、クイニー(kouign)はケーキの意味の為、「バターケーキ」と言う意味になります。ただし、あくまでも”ブルトン語”であり、フランス語でケーキはガト(Gâteau)、バターはボーグ(Beurre)となります。
クイニーアマンの歴史
クイニーアマンとは、1856年にブルターニュ地方のドゥアルヌネのパン屋で作られました。その時代のブルターニュ地方は、小麦粉が不足し、代わりにバターは大量にありました。その為、バターの割合がとても多いパン生地が出来てしまい、失敗作のその生地でしたが試しに焼いてみた所、とても美味しいパンが出来たのが始まりです。
クイニーアマンの味
本場のクイニーアマンは、とても甘い味ですが、日本に渡ってきたクイニーアマンは、どのような味なのでしょうか。日本人向けに甘さが控えめでバターの香りがシッカリと効いた焼き菓子として、広く日本で作られる様になりましたが、実際に食べた人の感想をお伝えします。
スイーツたん
クイニーアマンは、フランスはブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子で、ブルトン語(ブルターニュ地方などで話される言葉)で「バターのお菓子」って意味なのだ(*´ω`*) 塩バターと砂糖で外はサクサク! 甘味と塩味、バターの濃厚な風味がたまらないんだな(*>_<)
マー太郎
クイニーアマンってパンめっちゃ美味くね?
食べ物で感動したもん。
クイニーアマンの本場の作り方は?
クイニーアマンの本場のレシピとは、どんな作り方をしているのでしょうか。甘くてサックリとした食感の本場のクイニーアマンのレシピをご紹介しますので、是非作ってみて下さい。
材料
【材料】(直径16㎝丸型 2枚分)
・小麦粉(フランスパン専用 リスドォル) 250g
・塩 3g
・乾燥酵母 8g
・冷水 145cc
・加塩バター 185g
・グラニュー糖(または砂糖) 185g
作り方・手順
フランスのクイニーアマンはとても甘くてバターをたっぷりと使います。その為には、シュガーとバターを1度に使わず、数回に分けて使う必要があります。正しい手順をご紹介しますので、是非、手順通りに作ってください。