焼き鳥の「かしら」とは?どこの部位?カロリー・栄養素〜味わい・食感まで紹介!

焼き鳥の「かしら」とは何か知っていますか?かしらの名前は何に由来しているのでしょうか。今回は、かしらはどこの部位・種類かや、味・食感に加えて、かしら一本あたりのカロリーも紹介します。かしらの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 焼き鳥の「かしら」とは?
  2. 「かしら」はどこの部位の肉?
  3. 「かしら」は豚の頭の部分
  4. かしらの名前の由来
  5. 「かしら」はどんな味?食べ方は?
  6. かしらの味・食感
  7. かしらの食べ方
  8. かしら(1本)のカロリー・栄養価は?
  9. かしら(1本)のカロリー
  10. かしらの栄養素・効能
  11. かしらの活用レシピのおすすめ
  12. ①かしらの辛味噌炒め
  13. ②かしらのカレー
  14. ③かしらのハンバーグ
  15. ④かしらとアボカドの和え物
  16. 焼き鳥の「かしら」を食べてみよう

焼き鳥の「かしら」とは?

居酒屋や焼き鳥店のメニューを見ると、ももやかわ、つくねなどの定番メニューのほか、かしらと呼ばれる焼き鳥の部位が載っていることがあります。かしらの名から頭部の肉であることが想像されますが、実際はどこの部位のことなのでしょうか。かしらの部位や味、食べ方などについて解説します。

「かしら」はどこの部位の肉?

出典:http://obc6800.jp/publics/index/37/

かしらとは、どこの部位の肉のことを指すのでしょうか。かしらの部位の場所や、かしらの名前の由来について解説します。

「かしら」は豚の頭の部分

かしらとは豚の頭部の部位のことで、レバーなどと同じホルモンに分類されます。豚肉の頭部は、さらにミミガーやタンなどといった種類に分けられますが、焼き鳥として提供されるかしらはコメカミやツラミと呼ばれる部位です。コメカミは目と耳の間の部分のことで、ツラミは頬の部分を指します。

なお、焼き鳥と聞くと鶏肉をイメージするかもしれませんが、地域によっては鶏肉のほかに豚肉や馬肉を串焼きにしたものも焼き鳥と呼ぶことがあります。こういった理由から、豚肉を使っているものを「焼き鳥」と表現しても決して間違いではありません。

かしらの名前の由来

かしらの名前は、日本語の「頭」の古来の読み方に由来しています。かしらは豚の頭蓋骨周りの肉を使うことから、その名がつけられたと言われています。居酒屋店や焼き肉店では、かしらはコメカミやほほ肉と呼ばれることもあるようです。

「かしら」はどんな味?食べ方は?

かしらは一頭の豚からわずかな量しか取れない希少な部位であるため、かしらを食べたことがない方も多いようです。かしらはどのような味がするのでしょうか。かしらの味や食感、かしらの食べ方について解説します。

かしらの味・食感

かしらはコメカミとツラミの2種類に分けられ、それぞれ味や触感が異なります。コメカミは脂身が少ない部位で、淡泊な風味で弾力のある食感があります。一方のツラミは豚がエサを食べる時に動かす部位であるため、脂肪分が少なく筋肉が多い硬い肉質と歯ごたえが特徴です。

前述した通りかしらはホルモンに分類されますが、内臓ではないため味は正肉に似ており、クセがないことからホルモンが苦手な方でも食べやすいようです。また、噛むたびにコクが増して旨みが感じられることから人気があります。

Twitterの口コミ

西川口 やきとり次郎 緑茶ハイ350円串は100円 西口を降りて直ぐにある立飲み焼き鳥。持ち帰り可。店内では日本酒、ホッピーなどを飲める。焼き鳥のタレが人間の身体が求めている味だ。特にカシラ。カシラの肉肉しさとアブラの塊が私の魂を振るわせました。次回は塩で注文してみよう。

Twitterの口コミ

#エース大松 の焼き鳥
焼き鳥だけど豚肉のカシラでタレじゃなくて味噌がついている
噛み応えのあるお肉で炭火の風味とピリ辛みそ味がよく合う

かしらの食べ方

かしらは、ほかの焼き鳥と同じように塩やタレで食べることが多いですが、かしらの発祥である埼玉県の東松山市ではかしらに辛い味の味噌ダレをつける食べ方が主流です。このメニューを考案したのはホルモン店を運営していた大松屋で、ホルモンのタレをアレンジした辛味噌ダレをかしらに使ったのがはじまりだと言われています。

かしら(1本)のカロリー・栄養価は?

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