アロエの種類10選!品種別の見分け方は?食用&薬用の効果効能の違いなど比較して紹介!

アロエの種類について知っていますか?食用以外にも使い方はあるのでしょうか。今回は、〈食用・薬用・観賞用〉のアロエ10種類の特徴・見分け方を画像とともに一覧で紹介します。アロエの効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. アロエとは?
  2. アロエは多肉植物
  3. アロエの花言葉
  4. アロエの種類【食用&薬用】
  5. ①アロエベラ
  6. ②キダチアロエ
  7. ③ケープアロエ
  8. ④アロエ・サポリアナ
  9. アロエの種類【観賞用】
  10. ①アロエ・ヴァリエガク
  11. ②アロエ・ブリザード
  12. ③アロエ・ノビリス
  13. ④アロエ・ディスコイングシー
  14. ⑤アロエ・マルロシー
  15. ⑥アロエ・ストリアータ
  16. 食用&薬用アロエの効果・効能は?
  17. ①美肌効果
  18. ②腸内環境を整える効果
  19. ③火傷や傷を治す効果
  20. アロエの種類は様々

アロエとは?

アロエといえば昔から庭先に生えていて、火傷や傷口に塗って応急処置に使ったり日焼けでほてった肌を冷やしたり、医者いらずという別称もあるほど万能薬として馴染み深い植物です。ここではアロエはどんな植物かについて紹介します。

アロエは多肉植物

アロエは、主にアフリカの砂漠や草原で繁殖する、緑色の肉厚の葉とトゲが特徴の多肉植物です。その品種は300種以上と多く、世界中の温暖な地域で栽培されており、紀元前から薬用として使われていたことが分かっています。日本でも古くから薬用のほか食用や観賞用としても栽培され、環境に強く育てやすいことから多くの家庭で栽培されています。

アロエの花言葉

アロエの花言葉には「健康」「万能」「苦痛」などがあり、前向きな意味と後ろ向きな意味を併せ持っています。前向きな意味の「健康」「万能」は、昔からやけどの治療や胃腸の調子を整えるのにアロエが重宝されていたことから付いた花言葉です。一方、後ろ向きな意味の「苦痛」は、葉にトゲがあることと葉を食べるととても苦いことが由来になっています。

アロエの種類【食用&薬用】

ここでは、食用や薬用として利用されているアロエの種類について紹介します。日本で馴染み深い種類もここに含まれているので、普段見かけるアロエがあるかどうかチェックしてみてください。

①アロエベラ

アロエの代表的な種類で古くから薬用として利用されてきましたが、現在では主に食用として利用されています。大きくて肉厚の葉は皮を剥くと透明なゼリー状になっており、苦味やクセが少ないため刺身にして食べたりヨーグルトに混ぜて食べます。根元から葉が地面に広がるように伸びるのが特徴で、茎は伸びません。日本でも多く見かける品種の一つです。

②キダチアロエ

アロエベラと同じく日本でよく栽培されている種類で、茎が長く伸び、背が高く育つことが特徴です。薬用効果が高く、日本では昔から医者いらずの愛称で知られ胃腸薬や貼り薬として使用されてきました。アロエベラと同じく葉の中には苦味の少ないゼリーが入っていますが、ゼリー部分を取り出しにくく、皮もかなり苦いため食用には向きません。

③ケープアロエ

南アフリカのケープ地方で栽培されているアロエで、日本では便秘薬などの医薬品の原料として使われています。これは、ケープアロエに含まれるアロインという物質に排便を促す作用があるためです。ゆっくりと成長していきますが、最終的には樹高3m程度にまで太く育ち、重量感のある肉厚の葉が展開していきます。

④アロエ・サポリアナ

出典:https://twitter.com/luz_rakuten/status/1144206776356593664

和名は明麟錦と言い、アロエの葉っぱをすり潰し水を加えると泡立つことからシャボンアロエとも呼ばれています。葉に白い斑点があるのが特徴で、数年経つと1mほど花茎が伸び、その先端にオレンジ色の花をたくさん咲かせます。

アロエの種類【観賞用】

ここでは、観賞用として利用されているアロエの種類について紹介します。様々な種類があり、成長した時の大きさや葉の形と模様、トゲの有無などについて大きな違いがあります。

①アロエ・ヴァリエガク

出典:https://twitter.com/kimidori_aqua/status/1167267687732400128

和名を千代田錦と呼び、観賞用のアロエとして高い人気があります。しなやかに伸びた葉に白い斑点がついているのが特徴で、大きくなると30cmほどに成長する種類です。葉の側面にトゲはほとんどなく、葉が茎に近くなるにつれて濃い緑色から白みがかった色へと変化する、美しいグラデーションを作っています。

②アロエ・ブリザード

出典:https://twitter.com/sho_bis/status/984105417734160384

ブリザードと名付けられているように、葉に吹雪のような白い斑点がついた観賞用のアロエです。人工的に交配された品種で、葉の形が個体によって少しずつ違うのも人気がある理由の一つです。同じ交配種のアロエには、葉の突起が赤いアロエ・フラミンゴもあります。

③アロエ・ノビリス

園芸名は不夜城と呼ばれる観賞用のアロエで、美しく重なり合った緑色の葉は小ぶりながらも重厚感があり、葉のふちに生える白いとげが特徴です。葉の表面にもトゲがあり、触ると痛いので手入れの際には注意しましょう。6月〜7月頃に濃いオレンジ色の花を咲かせます。

④アロエ・ディスコイングシー

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アロエとしては世界で最も小さい種とされ、成長しても5〜7cm程度にしかなりません。三角の葉には白い斑点があり、不定期にオレンジ色をした小さな花を咲かせます。可愛らしい見た目で室内で栽培することもできますが、日に当てることも大切で、かつ適切な温度管理が必要な品種です。

⑤アロエ・マルロシー

和名を鬼切丸と言い、肉厚の葉の外側に鋭いトゲを出すことが特徴です。小さいうちは可愛らしい見た目ですが、成長すると数年で最大3〜4mの大きさになります。食用としても利用できますが、食用アロエの中では最も苦いアロエとして知られています。

⑥アロエ・ストリアータ

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口紅アロエとも呼ばれる種で、和名を慈光錦と言います。葉の縁がうっすら白やピンク色になっていて、それが口紅アロエと呼ばれる由来になっています。アロエの中では珍しく葉にトゲがなく、幅があってやや平べったい葉は成長とともに螺旋状に展開して格好がよいため、観賞用として人気のあるアロエです。

食用&薬用アロエの効果・効能は?

世界中で万能薬として重宝されているアロエですが、アロエの効果・効能にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは食用&薬用アロエの効果・効能について紹介します。

①美肌効果

アロエから抽出したエキスには、肌の生まれ変わりを促進する作用やコラーゲンの生成を促進する作用があるため、ハリと弾力のある肌作りに期待ができます。また、アロエに含まれるアロエシンという物質はメラニン色素ができるのを抑制するため、シミやそばかすを予防して美肌を作ります。

②腸内環境を整える効果

アロエは胃液の分泌を促して腸内の運動を活発にするため、消化不良による胃もたれなどを防いだり便秘を改善したりする効果があります。また、アロエに含まれるアロインという物質には抗炎症作用があり、胃炎や腸炎を予防します。腸内環境が整うと、肌の調子がよくなったり太りにくくなったりもするため、胃腸の調子がよくない時にはぜひ試してみてください。

③火傷や傷を治す効果

アロエの抗菌作用や抗炎症作用は、軽度の火傷や傷の修復を助けたり、日焼けでほてった肌を冷やす効果があります。日焼けの場合は熱を持った部分をアロエで冷やした後、アロエの化粧水でしっかり保湿をしておくとさらに効果的です。

アロエの種類は様々

アロエには多くの種類があり、観賞用として楽しめるほか、食用や薬用としても利用できることを紹介しました。家庭栽培でも育てやすい種類もあるので、健康や美容のためにアロエを自宅で育ててみるのも良いでしょう。

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