わらびの保存方法・期間は?冷凍が一番?アク抜きの仕方や塩漬け・乾燥で日持ちさせるコツも解説!
【野菜ソムリエ監修】わらびの保存方法を知っていますか?冷凍・冷蔵で日持ちするのでしょうか?今回は、わらびを〈冷凍・冷蔵〉で保存する方法・ポイントや、保存期間の目安に加えて解凍方法も紹介します。保存前のアク抜き・下処理の仕方や、保存したわらびの美味しいレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- わらびの正しい保存方法は?
- わらびの長期保存は冷凍・冷蔵がおすすめ
- わらびは保存前にアク抜きをする必要がある
- わらびを保存する前の下処理・アク抜きの仕方は?
- わらびの下処理・下ごしらえ
- わらびのアク抜きの仕方
- わらびの冷蔵庫での保存方法・期間は?
- わらびの冷蔵庫での保存方法
- わらびの冷蔵での賞味期限・保存期間
- わらびの冷凍での保存方法・期間は?
- わらびを冷凍保存する方法
- わらびの冷凍での賞味期限・保存期間
- 冷凍わらびの解凍方法は?
- わらびを加工して長期保存する方法は?
- ①わらびを塩漬け・醤油漬けにする
- ②わらびを乾燥させる
- ③わらびを瓶詰めにする
- わらびの美味しいレシピ
- ①わらびの炒め煮
- ②わらびのナムル
- ③わらびの天ぷら
- ④わらびのおこわ
- ⑤わらびのパスタ
- わらびを正しく保存して日持ちさせよう
わらびを乾燥させて保存する際は、下記の方法で行うことをおすすめします。
1.わらびをアク抜きする
2.水気をしっかりと取る
3.晴れた日に天日干しにして乾燥させる
4.完全に乾燥したら、密閉袋に入れて保存する
使用する際は他の乾燥野菜などと同じで、水に30分~1時間の間浸けて置くだけで、調理に使用することができます。乾燥させたわらびは味が凝縮され濃くなっているため、生のままのわらびとは違った味わいが楽しめるのでおすすめです。わらびは乾燥させると約1年の長期間の保存が可能です。
③わらびを瓶詰めにする
わらびを瓶詰めにして保存する方法は、下記の通りです。
1.わらびをアク抜きする
2.保存瓶を煮沸消毒する
3.適当な大きさにカットし、水気をしっかりと切る
4.保存瓶に入れる
5.わらびが全て浸るほどの調味料・水を入れる
6.しっかりと蓋を閉めて、瓶詰めする
わらび瓶詰めにして保存すると、常温で未開封であれば約1年もの長期間の保存が可能です。水のみでも良いですが、醤油漬けのように調味料と一緒に瓶詰めしておくと、保存期間が延びることに加えてわらびに味が染み込んでいるのでそのまま調理に使えます。
わらびの美味しいレシピ
わらびは下処理さえ済ませておけば、簡単に様々な料理にアレンジができます。ここでは、わらびを使った定番料理や、意外なアレンジ料理などを含んだ5つのレシピを紹介します。
①わらびの炒め煮
アク抜き後のわらびを厚揚げと炒め煮にしたレシピです。醤油漬けなどの味付けをして保存していたわらびはそのまま炒め煮にすると、わらびにしっかりと味が染みているのでより美味しくなります。
②わらびのナムル
茹でたわらびと他の野菜をナムルにアレンジしたレシピです。日持ちさせるために塩漬けしたわらびを使用する際は、わらび自体にほんのりと塩の味が付いているので、塩を控えめにして味付けすることをおすすめします。
③わらびの天ぷら
旬の時期のわらびをシンプルに天ぷらにすると、山菜天ぷら丼ぶりやうどんなど、様々な料理にアレンジができます。そのまま食べても美味しく、わらびのほんのりとした苦みがお酒にも合う一品になります。