毎月30日が「そばの日」の由来・理由とは?10月8日も?各地の記念イベントなど紹介!

そばの日は毎月30日と知っていますか?今回は、そばの日が毎月30日の理由・由来や、そばにまつわるイベントを紹介します。ただし、そばの日は毎月30日以外にもあります。毎月30日以外のそばの日や、他の記念日も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. そばの日といえば?何日?
  2. そばの日とは?なぜ毎月30日?いつから?
  3. そばの日が毎月30日の理由は「江戸商人の慣習」にある
  4. そばの日の由来・できた理由
  5. そばの日は毎月30日だけではない?
  6. ①10月8日
  7. ②7月31日
  8. ③10月17日
  9. そばにまつわるイベントは?いつから?
  10. ①信州・松本そば祭り(長野県松本市)
  11. ②そば天国「鹿沼そば味比べ!」(栃木県鹿沼市)
  12. ③そばと日本酒の博覧会 大江戸和宴(大江戸和宴実行委員会)
  13. そばの日「毎月30日」は他に何の記念日?
  14. ①シティズ・フォー・ライフの日
  15. ②地下鉄記念日
  16. ③みその日
  17. 毎月30日は美味しいそばを食べよう

そばの日といえば?何日?

日本麺類業団体連合会が制定しているそばの日は、毎月30日です。そばの日の存在は、そば好きな人の間では知られていますが、その由来や毎月30日に制定された理由を説明できるのは少数派かもしれません。ここでは、そばの日について詳しく紹介します。

そばの日とは?なぜ毎月30日?いつから?

そばの日が毎月30日になったことには、しっかりとした理由があります。ここでは、そばの日が毎月30日となった理由と、そばの日ができた理由について説明します。

そばの日が毎月30日の理由は「江戸商人の慣習」にある

毎月30日をそばの日に制定した理由は、江戸時代の商人の慣習にあります。当時の江戸商人は、毎月末日に縁起物としてそばを食べる習慣を持っていました。これは、そばが細くて長いので、家の財産を長く保つ縁起物であると考えられていたことに由来しています。

そばの日の由来・できた理由

前述した通り、そばの日が毎月30日になったのは毎月末日に行われた江戸商人の慣習が理由ですが、そばの日が制定された理由は消費者に美味しいそばをたくさん食べてもらうためです。また、そばには春と秋の2回収穫時期があり味が変わることから、通年で食べてもらって味の違いも知ってもらう機会を設けたかったことも理由と考えられます。

そばの日は毎月30日だけではない?

実はそばの日は毎月30日だけではなく、日本記念日協会にはそれ以外のそばの日も登録されているのです。ここでは、毎月30日以外のそばの日の例を3つ紹介します。

①10月8日

10月8日は、東京都麺類生活衛生同業組合が制定したそばの日です。これは新そばの時期が10月であり、10は漢字にすると十、8は漢字にすると八となり、そばとも読めることが10月8日がそばの日になった由来です。

②7月31日

7月31日は、幌加内そばの日となっています。これは幌加内町そば振興計画推進協議会が制定した記念日で、北海道の幌加内町民を中心に幌加内そばに親しんでもらうことを目的に制定されました。毎年7月の末日と決まっており、店舗別助成券を発行するなどの事業が行われています。

③10月17日

10月17日は、沖縄生麺協同組合がが制定した沖縄そばの日となっています。沖縄そばにはそば粉が使われていませんが、大正時代からその名称で親しまれてきました。しかし1976年に公正取引委員会が沖縄そばをそばと表示しないよう求め、それを受けた沖縄生麺協同組合が呼称存続を求めて運動を行いました。

その結果、1978年10月17日に本場沖縄そばの商標登録が公正取引委員会に承認されたため、記念日としたのです。

(*沖縄そばの日について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

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