きびなごの旬の時期・季節はいつ?食べ方のおすすめは刺身?レシピなども紹介!

きびなごの旬の時期・季節を知っていますか?きびなごは手のひらほどの小さな魚です。今回は、きびなごの主産地や名前の由来に加えて、味や栄養ついて紹介します。きびなごの下処理・さばき方や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. きびなごとは?旬はいつ?
  2. きびなごの旬の時期・季節や主産地
  3. 「きびなご」の名前の由来
  4. きびなごの味わい
  5. きびなごは栄養豊富な魚
  6. きびなごの見分け方・選び方は?
  7. 新鮮なきびなごの特徴
  8. きびなごの下処理・さばき方は?
  9. きびなごの手開きの仕方
  10. きびなごの美味しい食べ方・レシピは?
  11. ①お刺身にして食べる
  12. ②揚げて食べる
  13. ③煮物にして食べる
  14. きびなごを食べてみよう

きびなごとは?旬はいつ?

きびなごはニシン科の青魚で体に銀色と青色の帯があり、成魚になっても全長10㎝ほどの小さな魚です。昔は肥料や一本釣り用の餌として利用されていたきびなごですが、旬はいつなのでしょうか。きびなごの旬の季節や産地、名前の由来や味について紹介します。

きびなごの旬の時期・季節や主産地

きびなごの旬の季節は一年を通して3回あり、1回目は5月~6月でこの時期は子持ちのきびなごでお腹に卵が入っています。2回目は11月~12月のきびなごで、寒が入り全ての魚が美味しくなるこの時期はきびなごも旨味が増します。3回目の旬は1月~3月で、産卵に向けて餌を食べて脂を蓄えるので脂がのってきて美味しいです。

きびなごの主産地は鹿児島県や高知県、長崎県で他にも宮崎県・大分県・愛媛県・和歌山県・三重県・静岡県でも水揚げされています。

「きびなご」の名前の由来

きびなごの名前の由来はその魚体の特徴を捉えてつけられたと言われています。主産地である鹿児島県では帯のことを「きび」と呼び、きびなごの魚体の中央にある銀色と青色の模様を帯に見立てていることから「帯(きび)小魚(なご)」と呼ぶと言われています。また他にも吉備地方(岡山)で獲れる小魚なので「吉備小魚」だという説もあるようです。

きびなごの味わい

きびなごは青魚なのでアジやイワシに近い味ですが、青魚独特のクセがなく濃厚な旨味と淡泊な甘味が特徴です。その身は小さいながらもしっかりと詰まっていて、皮は薄くうろこも気にならないほどです。透明感のある白身は熱を通してもかたくなりにくいのでさまざまな料理に使われています。

きびなごは栄養豊富な魚

きびなごの栄養素は以下の通りです。

・ビタミンB12
・ビタミンD
・タンパク質
・ビタミンB6
・カルシウム
・鉄分


きびなごは突出してビタミンB12とビタミンDが多い魚です。ビタミンB12は貧血解消に有効なビタミンで、葉酸と共に赤血球中のヘモグロビン生成を助ける働きがあります。また脳からの伝達をスムーズにする神経を健康に保つ役割もあり、他にも睡眠時のホルモンの分泌に作用して睡眠のリズムを正常に保ちます。

ビタミンDの主な働きはカルシウムの吸収を助けることです。また最近は、免疫力の向上や、ガンや糖尿病の予防、妊娠しやすくなる体作りなどに効果があるかもしれないと期待されている栄養素のひとつです。きびなごは骨ごと食べられるためカルシウムも摂取できるので、きびなごを食べることで骨の健康を保つことができるでしょう。

きびなごの見分け方・選び方は?

きびなごは栄養豊富であることがわかりましたが、きびなごの見分け方や選び方はあるのでしょうか。次は新鮮なきびなごを見分ける方法について解説します。

新鮮なきびなごの特徴

新鮮なきびなごの特徴は以下の通りです。

・目が黒く澄んでいる
・魚体の帯がはっきりとしている
・身に張りがある
・嫌な臭いがしない


鮮度を確かめるには上の4つのポイントが重要になります。他の魚にもいえることですが、目が澄んでいる魚は水揚げから時間が経っていないことが多いです。また魚は死ぬと死後硬直が始まり、硬直が溶けると腐敗が始まっていくので、身が柔らかくなっているものは避けましょう。

また魚独特の嫌な臭いは魚の体液や粘液に細菌が繁殖して起こる臭いなので、嫌な臭いがするものは古い可能性があるので注意してください。

きびなごの下処理・さばき方は?

新鮮なきびなごの見分け方がわかりましたが、魚体の小さいきびなごの下処理の方法やさばき方はどうすればよいのでしょうか。次はきびなごの手開きの方法について紹介します。

きびなごの手開きの仕方

身の柔らかく魚体が小さいきびなごは手開きでさばくことができます。きびなごの手開きの手順は以下の通りです。

・頭と内臓を取る
・流水でお腹を洗う
・両親指を使って開き骨を取る
・残った骨と尻尾を取る
・背びれと腹びれを取る


きびなごを捌く時は指をスライドさせて開きましょう。また、きびなごの尻尾を取る時は少し引っ張りながら人差し指に巻き付けて取るときれいに取ることができます。そのまま指に巻き付けながら背びれと腹びれも取りましょう。こうすることできびなごが中心で割れにくくなり、見た目がきれいになります。

なお、きびなごはさばく時の手の温度によって傷みやすくなるので、きびなごを手開きするときは氷水に手をつけて温度を下げてからさばくのがおすすめです。

きびなごの美味しい食べ方・レシピは?

栄養豊富で処理も簡単なきびなごはどうやって食べるのが美味しいのでしょうか。次は、旬のきびなごの美味しく食べる方法やレシピを紹介します。

①お刺身にして食べる

出典:https://cookpad.com/recipe/3118451

きびなごの刺身は鹿児島県を代表する観光グルメのひとつですが、旬の美味しいきびなごが手に入ったらお刺身にして食べるのがおすすめです。通常お刺身には醤油をつけて食べますが、きびなごに酢味噌をつけて食べるのが鹿児島流の食べ方です。

キビナゴの刺身 by うおいち 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが340万品

②揚げて食べる

出典:https://magicalkitchen.com/cooking/kibinagokaraage/

きびなごは骨ごと食べられるので新鮮なきびなごが手に入ったら、頭や内臓もそのままで衣につけて揚げて食べるのも美味しい食べ方です。唐揚げや天ぷらどちらでも美味しく食べることができます。

きびなごの唐揚げ | マジカルキッチン

③煮物にして食べる

出典:https://cookpad.com/recipe/3839772

こちらも頭と内臓もそのままで煮汁に入れて煮込むだけの簡単で美味しい食べ方です。煮汁はできるだけひたひたにしましょう。そうすることで強火で煮ても中で踊らずに身が崩れなくなります。煮汁が多い場合は煮汁の中できびなごが踊らない程度に火を弱めて煮込みましょう。

きびなごの煮付け 15分で簡単 by あいたんしー 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが340万品

きびなごを食べてみよう

旬の時期にはスーパーで見かける機会も多いきびなごですが、その小さな身は手開きで簡単にさばけるのでお刺身にするのも簡単です。また、さばかずにそのまま使えるので魚料理の中でも調理が簡単な魚です。きびなごの旬は年に3回あるのでぜひ美味しいきびなごを食べてみましょう。

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