きびなごの旬の時期・季節はいつ?食べ方のおすすめは刺身?レシピなども紹介!
きびなごの旬の時期・季節を知っていますか?きびなごは手のひらほどの小さな魚です。今回は、きびなごの主産地や名前の由来に加えて、味や栄養ついて紹介します。きびなごの下処理・さばき方や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
新鮮なきびなごの見分け方がわかりましたが、魚体の小さいきびなごの下処理の方法やさばき方はどうすればよいのでしょうか。次はきびなごの手開きの方法について紹介します。
きびなごの手開きの仕方
身の柔らかく魚体が小さいきびなごは手開きでさばくことができます。きびなごの手開きの手順は以下の通りです。
・頭と内臓を取る
・流水でお腹を洗う
・両親指を使って開き骨を取る
・残った骨と尻尾を取る
・背びれと腹びれを取る
きびなごを捌く時は指をスライドさせて開きましょう。また、きびなごの尻尾を取る時は少し引っ張りながら人差し指に巻き付けて取るときれいに取ることができます。そのまま指に巻き付けながら背びれと腹びれも取りましょう。こうすることできびなごが中心で割れにくくなり、見た目がきれいになります。
なお、きびなごはさばく時の手の温度によって傷みやすくなるので、きびなごを手開きするときは氷水に手をつけて温度を下げてからさばくのがおすすめです。
きびなごの美味しい食べ方・レシピは?
栄養豊富で処理も簡単なきびなごはどうやって食べるのが美味しいのでしょうか。次は、旬のきびなごの美味しく食べる方法やレシピを紹介します。
①お刺身にして食べる
きびなごの刺身は鹿児島県を代表する観光グルメのひとつですが、旬の美味しいきびなごが手に入ったらお刺身にして食べるのがおすすめです。通常お刺身には醤油をつけて食べますが、きびなごに酢味噌をつけて食べるのが鹿児島流の食べ方です。
②揚げて食べる
きびなごは骨ごと食べられるので新鮮なきびなごが手に入ったら、頭や内臓もそのままで衣につけて揚げて食べるのも美味しい食べ方です。唐揚げや天ぷらどちらでも美味しく食べることができます。
③煮物にして食べる
こちらも頭と内臓もそのままで煮汁に入れて煮込むだけの簡単で美味しい食べ方です。煮汁はできるだけひたひたにしましょう。そうすることで強火で煮ても中で踊らずに身が崩れなくなります。煮汁が多い場合は煮汁の中できびなごが踊らない程度に火を弱めて煮込みましょう。
きびなごを食べてみよう
旬の時期にはスーパーで見かける機会も多いきびなごですが、その小さな身は手開きで簡単にさばけるのでお刺身にするのも簡単です。また、さばかずにそのまま使えるので魚料理の中でも調理が簡単な魚です。きびなごの旬は年に3回あるのでぜひ美味しいきびなごを食べてみましょう。