塩サバの塩抜きの方法は?真水を使わない理由は?活用レシピのおすすめも紹介!

塩サバの塩抜きの仕方を知っていますか?今回は、塩サバの<塩水・みりん・酒>などを使った塩抜きの方法や、水を使わない理由なども紹介します。さらに塩抜きした塩サバの活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 塩サバの旨味を残して塩抜きする方法は?
  2. ①塩水を使って塩抜きする
  3. ②みりん+酒を使って塩抜きする
  4. ③塩水+茶殻を使って塩抜きする
  5. 塩サバを水で塩抜きしないのはなぜ?
  6. 塩サバを水で塩抜きすると旨味が逃げるから
  7. 塩抜きした塩サバの活用レシピ
  8. ①塩サバの甘辛炒め
  9. ②塩サバの味噌煮
  10. ③サバの竜田揚げ
  11. ④塩サバの香味焼き
  12. ⑤塩サバの酒蒸し
  13. 塩サバをうまく塩抜きして美味しく食べよう

塩サバの旨味を残して塩抜きする方法は?

塩サバは塩漬けしてある加工食品ですが、塩味が最初からついているため人によってはしょっぱすぎると感じることもあるほか、減塩を心掛けている方は塩分量が気になりがちです。ここでは、そのような場合に塩サバの旨味を残して塩抜きする方法を紹介します。

①塩水を使って塩抜きする

塩抜きは以下の手順で塩水を使って行うことができます。

①大き目のタッパーに水を200mlほど入れる
②塩小さじ1/2を入れる
③塩サバを入れて2時間~4時間ほど液に浸けておく
④時間が経ったらキッチンペーパーなどで水気をふき取る


塩抜きを目的として塩サバを塩水に浸ける際は、塩分濃度が1%~1.5%程度になるように塩水を作ることが推奨されています。塩抜きの目安の時間は2時間~4時間が主流で、長く浸けておくほど塩気は抜けるので、好みに応じて調整してください。

②みりん+酒を使って塩抜きする

塩を使わずにみりんと酒を用いて塩抜きする方法もあります。

①大き目のタッパーを準備し、水を大体500mlほど入れる
②酒大さじ1、みりん大さじ1を入れる
③塩サバをそのまま、もしくは適度な大きさに切って入れる
④最低2~3時間浸けておく


この方法は塩サバがしっかりと液に浸かるようにしておくことが大切なため、必要に応じて水・酒・みりんの量を増やすようにしてください。また、24時間以上浸けておく場合は、24時間経った時点で液を交換することをおすすめします。この方法の場合、酒とみりんの効果で身がふっくらとしたまま塩抜きができるのがメリットです。

③塩水+茶殻を使って塩抜きする

塩水だけでなく、茶殻も入れて塩抜きする方法も見てみましょう。

①大き目のタッパーに水を200mlほど入れる
②塩サバをしっかり液に浸かるように入れる
③塩小さじ1/2と茶殻小さじ1/2を入れる
④1~2時間ほど浸けておき、軽くキッチンペーパーなどで水分をふき取る


茶殻がない場合は、茶葉のままでも代用が可能です。冷凍の塩サバを使う際もこの手順で行えば、液に浸けている間に解凍されるため、すぐに料理に用いることができるでしょう。

塩サバを水で塩抜きしないのはなぜ?

上記で見てきたとおり、塩サバの塩抜きは真水ではなく塩水などに浸けて行うのが基本です。真水の方が塩が効率的に抜けそうにも感じられますが、なぜ真水ではいけないのでしょうか。

塩サバを水で塩抜きすると旨味が逃げるから

塩サバは、水で塩抜きしてしまうと旨味が逃げ、美味しさが半減してしまいます。また、水で塩抜きすると塩が抜けすぎてしまい、苦み成分が残ってしまうとも言われています。

そこで塩水で塩抜きすることによって旨味成分が逃げるのを防ぐことができ、さらに塩の抜けすぎも防ぐことが可能です。さらに、前述した塩水と茶殻を組み合わせた方法の場合は、茶殻に含まれるタンニンの作用によっても旨味成分が抜けるのを防ぐことができます。

塩抜きした塩サバの活用レシピ

ここからは、塩抜きした塩サバを活用した料理を見てみましょう。5つのおすすめの活用レシピを紹介するので参考にしてみてください。

①塩サバの甘辛炒め

出典: https://cookpad.com/recipe/4932091

塩抜きした塩サバをピーマンや人参などの色とりどりの野菜と一緒に炒めて作るレシピです。味だけなく見た目も楽しむことができるでしょう。

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