バインミーとはベトナム発祥のサンドイッチ?本場の作り方や人気レシピなどを紹介!
バインミーとはどんな料理か知っていますか?どんな食材を使って作るのでしょうか。また、気軽に作れるのでしょうか。今回は、バインミーの発祥地や起源に加えて、本場の作り方も紹介します。バインミーの人気レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
バインミーとはどんな料理?
近頃、若い女性の間で人気を博しているバインミーですが、一体どんな食べ物なのでしょうか。ここではバインミーとその歴史的背景について解説します。
バインミーとはベトナム発祥のサンドイッチ
バインミーは、ベトナムでサンドイッチの事を言います。バイン・ミーとはベトナム語で「パンの餅」を表し、本来パンの総称を示す言葉でした。特にフランスパンのバゲットのことを指す場合が多い様で、挟んだ具材によってバインミーのあとにくる単語が変わってきます。
例えば、バイン・ミー・ティットはティット(肉)を挟んだフランスパンという具合です。その為、後にくる語を省略してバインミーはサンドイッチの総称になりました。本場ベトナムではバゲットを焼いてからバターとレバーパテを塗って野菜やハーブ、ハムなどの中身を挟み、ニョクマムと呼ばれるベトナムの魚醤を振りかけていただきます。
バイミーの起源
バインミーの起源は19世紀、およそ半世紀に渡ったフランスの植民地時代にフランス人が持ち込んだ食文化との融合で作られたのが始まりです。稲作文化を持つベトナムでは、フランスパンを焼く際に米粉を配合することで独自の柔らかい、とろける様な食感を持つバゲットを作り出しました。
そして、様々なベトナムの食材を挟んで仕上げることでベトナム特有のサンドイッチ、バインミーが誕生したのです。
本場のバインミーの作り方は?
バインミーを自宅で気軽に作るには、どのような材料が必要でしょうか。ここでは、本場のバインミーの作り方を簡単に説明します。動画を参考にしながら、ぜひ作ってみてください。
材料
(2人分)
・ソフトフランスパン(約30センチ):1本
・有塩バター:30g
・レバー・パテ:適量
・ハム:7〜8枚
・レタスやミックスリーフなど:適量
・ハーブ類(パクチーやミント、バジルなどお好みの物):適量
・ニョクマム(ベトナムの魚醤)もしくはナンプラー:適量
【なます】
・大根:3センチ(約150g)
・人参:1/2本 (約100g)
・塩:小さじ1
・砂糖:大さじ2杯
・酢:大さじ3杯
・水:大さじ2杯
・鷹の爪(お好みで):1かけ
作り方・レシピ
野菜はフレッシュなものの他、日本でもおせち料理でお馴染みの人参と大根のなますがバインミーには欠かせない食材になっています。肉類に関しては、ハムやチキンの他、サバやイワシなどの魚類も人気の食材です。
バインミーの人気レシピ
バインミーに挟む具材はどんなものがあるでしょうか。様々なレシピがある中でも、人気のある定番のハムを使ったレシピの他、シーフードや野菜、手軽に手に入るお惣菜や缶詰を使ったものまで紹介します。