ラムチョップとはどこの部位?ラムラックとの違いは?食べ方・焼き方やレシピなども紹介!
ラムチョップとはどこの部位の肉か知っていますか?今回は、「ラムチョップ」の名前の意味や、カロリーに加えて、ラムラックとの違いなども紹介します。ラムチョップの食べ方・焼き方の他に、人気レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ラムチョップは羊特有の匂いを感じにくい部位ではありますが、全く匂いがないわけではないので香草焼きにするのが一般的です。ここでは、ラムチョップをローズマリー風味に仕上げて食べる場合の材料と焼き方を紹介します。焼き方も2つあるので参考にしてみてください。
ラムチョップの下ごしらえ・下味
【材料】
・ラムチョップ:4本
・ローズマリー:2枝
・にんにく:2片
・オリーブオイル:大さじ4杯
・塩コショウ:適量
【作り方・手順】
1,ラムチョップにまんべんなく、塩コショウをふりかける
2,にんにくをスライス状に、ローズマリーは細かく切る
3,ビニール袋にラムチョップとにんにく、ローズマリー、オリーブオイルを入れて、軽く袋の上からもみほぐす
4,3を袋に入れたまま、30分ほど置く
5,ラムチョップを袋から取り出して焼く
焼き方①オーブンを使った方法
前述の手順で下味をつけたラムチョップを、オーブンを使って焼く方法は以下の通りです。
①オーブンを240℃で余熱しておく
②天板に下味をつけたラムチョップを置く
③予熱しておいたオーブンで②を15分間焼く
上記の手順では15分焼いていますが、オーブンの性能やラムチョップの大きさによって焼き時間は変わるので、焼いている間はこまめに様子を見て時間を調整してください。オーブンが無い場合は魚焼きグリルでも焼くことはできますが、焦げやすいので焼き加減をこまめにチェックする必要があります。焼く時間もオーブンより短くなるので注意が必要です。
焼き方②フライパンを使った方法
下味をつけたラムチョップを、フライパンで焼く方法は以下の通りです。
①フライパンにオリーブオイルを入れる
②ラムチョップの背脂の部分が下になるように、肉をフライパンに立てて並べ、中火で5分程度加熱する
③フライパンにラムチョップの脂が溶けだしたら弱火にする
④肉を倒して片面ずつ1分半から2分程度焼く
⑤両面を焼いたら火を止めてから蓋をして、2分ほど置く
この焼き時間はラムチョップの熱さが2cmの想定なので、厚さによって必要な時間が前後します。背脂が少ないラムチョップの時には、弱火で時間をかけて焼く方が美味しく仕上がります。
ラムチョップを使った人気レシピ
ラムチョップはシンプルにオーブンで焼く以外にも、美味しい食べ方がたくさんあります。ここでは、家庭でも試しやすいラムチョップを使った人気メニューを2つ紹介します。
①ラムチョップのオーブン焼き
ラムチョップの肉の旨味を味わいたいなら、シンプルなオーブン焼きがおすすめです。このレシピでは塩を多めに振ってからコショウを加え、常温で少し置いてからオーブンで焼いています。塩はやや多めにかけた方が美味しく仕上がります。
②ラムチョップの煮込み
ラムチョップと香草野菜を一緒に煮込むと、栄養満点のスープまで楽しめる一品となります。このレシピでは長ネギとミニトマトを使っていますが、玉ねぎやニンジン、セロリなどと煮込んでも美味しく仕上がるでしょう。
ラムチョップを食べてみよう
今回は、ラムチョップの名前の意味やカロリーに加えて、ラムラックとの違いなども紹介しました。ラムチョップはオーブンがなくても調理でき、焼き加減に気をつければ家庭でも美味しい一品に仕上がります。ラム肉は健康にもダイエットにもおすすめの食材なので、ぜひラムチョップを食べてみてください。