大納言とは?普通の小豆との違いは大きさ?煮方や活用レシピのおすすめなども紹介!
大納言とは何か知っていますか?今回は、「大納言」の名前の由来や、味わいに加えて、普通の小豆との違いなども紹介します。また、大納言の<鍋・圧力鍋・炊飯器>を使った煮方や、活用レシピ8選も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
鍋で大納言を煮る場合は以下のように行います。
1.あく抜きの為に豆を洗って鍋に入れて水から煮る
2.お湯を捨て、豆の3倍の水を入れて沸騰したら中火する
3.小豆が柔らかくなるまで味付けなしであくを取りながら煮る
4.豆が柔らかくなったら砂糖と塩を入れて煮詰める
小豆を煮るときには水が少なくなったら足して、小豆全体が常に水に浸かっている状態にします。味付けは砂糖を好みの量に調整しながら決めてください。緩めに仕上がった場合も1時間程度ふたを開けっぱなしにしておけばしっかりとした状態になります。
②圧力鍋を使う方法
圧力鍋を使って煮る場合は以下の手順で行います。
1.小豆を洗って水気をしっかり切る
2.小豆がしっかり浸かるくらいの水を入れて、圧力をかけて煮る
3.ゆで汁を捨てて流水で洗い、再び小豆と水を入れて強火にかける
4.沸騰したら弱火にして高圧で10分煮る
5.火を止めて圧が抜けるまで放置する
6.中火にかけて調味料を加えて時々混ぜ、ある程度に詰まったら弱火にする
7.好みより少し緩めになるまで煮詰めていく
圧力鍋を使うことで鍋よりも短い時間で仕上げることができます。少し緩めにすることで冷めたときに程よい硬さに仕上がるので、好みの固さの2歩手前くらいまで煮詰めることを心がけましょう。
③炊飯器を使う方法
鍋を使う方法以外に炊飯器を使う方法もあります。
1.あずきを洗って3倍の水と一緒に炊飯器に入れてスイッチを入れる
2.炊き上がったら分量の砂糖と塩を入れ、再びスイッチを入れる
3.炊き上がったらボウルに移してそのまま冷ます
砂糖と塩は煮崩れ防止のためにも入れた後はかき混ぜないのがポイントです。この方法は、鍋や圧力鍋で作るのに比べて非常に手軽に作れるのがメリットです。あくが気になる場合は一度茹でこぼしてから炊飯器にセットしましょう。
大納言の活用レシピ【8選】
大納言は崩れにくいため、お菓子以外に食事にも取り入れやすい小豆です。小豆には食物繊維やポリフェノールなどの栄養が豊富なので、食事にも取り入れていきましょう。ここでは大納言を使ったレシピを8つ紹介します。
①赤飯
赤飯を自宅で炊く家庭はあまりなくなったと言われていますが、大納言を使用した赤飯は豆の食べごたえがあり、普通の小豆とはまた違った食感が楽しめます。冷めても美味しく食べられるので、お祝い事の際などにはぜひ作ってみてください。
②かぼちゃのいとこ煮
こちらのかぼちゃと大納言を組み合わせた料理は、かぼちゃと小豆のホクホクとした食感が似ていることから、いとこ煮と呼ばれています。甘みが強くお菓子のような味わいなので、子供でも食べやすいでしょう。