大納言とは?普通の小豆との違いは大きさ?煮方や活用レシピのおすすめなども紹介!

大納言とは何か知っていますか?今回は、「大納言」の名前の由来や、味わいに加えて、普通の小豆との違いなども紹介します。また、大納言の<鍋・圧力鍋・炊飯器>を使った煮方や、活用レシピ8選も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 大納言とは?
  2. 大納言とは小豆の種類の一つ
  3. 「大納言」の名前の由来
  4. 大納言の味わい
  5. 大納言と普通の小豆の違いは?
  6. 大納言は普通の小豆よりも大きい
  7. 大納言の煮方は?
  8. ①鍋を使う方法
  9. ②圧力鍋を使う方法
  10. ③炊飯器を使う方法
  11. 大納言の活用レシピ【8選】
  12. ①赤飯
  13. ②かぼちゃのいとこ煮
  14. ③塩ゆで小豆
  15. ④大納言小豆のブランデー風味
  16. ⑤シフォンケーキ
  17. ➅ミルクプリン
  18. ➆鹿の子大納言
  19. ⑧豆大福
  20. 大納言を食べてみよう

大納言とは?

和菓子の中には小豆のように見えるにもかかわらず大納言と表示されている商品がありますが、大納言とは一体何なのでしょうか。ここでは、大納言とは何かについて、名前の由来などにも触れながら説明します。

大納言とは小豆の種類の一つ

大納言は数ある小豆の中でも高級な種類の一つで、大粒で柔らかく煮ても形が保ちやすいため、甘納豆のほか自販機のお汁粉やアイスクリームに使われることもあります。江戸時代には大納言よりも小粒な小豆が中納言や少納言と名付けられたこともあり、現在でも長野県や福島県で栽培されています。

「大納言」の名前の由来

大納言は粒が大きいだけではなく、煮ても皮が破れにくいのも特徴の1つで、この特徴が名前の由来となっています。大納言は貴族の役職名ですが、貴族は切腹の刑の対象にならないため、腹切れしないという意味合いからこの名前が付けられました。また、豆の形が大納言が被る烏帽子に似ていることが名前の由来になったとする説もあります。

他にも江戸時代には小豆は上納用として育てられており、中でも上等なものを「納(おさめ)小豆」と呼んでいたのが少しずつ変化して、大納言と呼ばれるようになったという説もあるようです。

大納言の味わい

大納言はそのほっくりとした味わいからさまざまなお菓子に使われることが多く、食べごたえがあります。また、外皮の味が濃厚で、元々糖分を多く含んでおり、非常に味が良いのが特徴です。その自然の甘さを活かすために、和菓子などに用いる場合はあえて甘さを控えめにする場合もあるようです。

Twitterの口コミ

美味しい頂き物✨
丹波にある中島大祥堂のあんまる。
バターの効いたサックサクのパイ生地の中には丹波大納言の小豆がたっぷり。甘味はとても控えめで、餡とは違うホクホクな豆感がとても美味しい💕
六本木でも買えるらしいけれど、さすが関西在住の美食家に差入れされるだけのことはある逸品✨

Twitterの口コミ

先週末は、Go To トラベルで出雲大社へ参拝に⛩
思いの外暑い日で、冷たいおぜんざいをいただきました🥣お餅はモチモチ、出雲大納言小豆は粒がしっかりしていて甘さ控えめで美味でした😋

赤めのうを抱えている勾玉うさぎさんを購入🐇
赤はウインマイティーの枠色じゃないですか❣️
きっと良いことが✨

大納言と普通の小豆の違いは?

大納言は小豆の一種であると説明しましたが、大納言と普通の小豆の違いはどこにあるのでしょうか。ここでは、この2つの違いやそれぞれの見分け方を紹介します。

大納言は普通の小豆よりも大きい

大納言小豆は普通の小豆に比べて大きいのが特徴です。江戸時代に中納言と呼ばれる小豆があったと説明しましたが、この中納言が現在の普通の小豆にあたります。なお、大納言の大きさに関しては規定があり、5.46mm以上の物を大納言と呼んでいます。

大納言の煮方は?

大納言は、スーパーの乾物コーナーで普通の小豆と一緒に販売されていることがあります。大納言を使った和菓子作りに挑戦するなら大納言を煮る必要がありますが、どのように煮ればよいのでしょうか。ここでは、大納言の煮方を紹介するので参考にしてください。

①鍋を使う方法

関連する記事