ブラッドオレンジとは?栄養成分が豊富?旬・産地〜食べ方・レシピのおすすめまで紹介!
【野菜ソムリエ監修】ブラッドオレンジとはどんな果物か知っていますか?今回は、ブラッドオレンジの〈旬の時期・味わい・栄養成分・効能〉など特徴も紹介します。ブラッドオレンジの美味しい食べ方・レシピも参考にしてみてくださいね。ブラッドオレンジについて理解を深めてみましょう。
目次
ブラッドオレンジにはミネラルの一種である、カリウムも含まれています。カリウムには余分なナトリウムの排出を促進する働きがあり、むくみ解消にも役立つ栄養素です。ほかにも、筋肉や神経の機能を正常に維持する効能もあるとされています。(※2)
③食物繊維
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
0.8g | 21g | 4% |
ブラッドオレンジには食物繊維も含まれており、血糖値の上昇を抑制する働きや腸内環境を整える働きを持ちます。便秘の解消やコレステロール値を下げることにも役立つ、ダイエットや健康維持に効果的な栄養素です。(※3)
④アントシアニン
含有量(100g) | 1日の摂取量の目安 | 1日の摂取量に占める割合 |
- | 43mg | - |
ブラッドオレンジに含まれているアントシアニンは、抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。アントシアニンは、ポリフェノールの中でも目の健康を守る効能があることで知られています。ブラッドオレンジを食べることで眼精疲労の予防や改善の他、体の血流の促進、アンチエイジング効果も期待できます。
安部加代子
野菜ソムリエ
アントシアニンは抗酸化力がとても強く、柑橘類に含まれるのは珍しいです。ベリー類、ぶどう、黒豆などにも含まれます。
ブラッドオレンジの美味しい食べ方・レシピは?
ブラッドオレンジはそのまま食べても美味しいですが、様々な料理に活用できます。ここでは、ブラッドオレンジの美味しさを引き出す食べ方やメニューを6つ紹介します。
①ブラッドオレンジカクテル
ブラッドオレンジとスパークリングワインがあれば、自宅でも簡単にカクテルが作れます。このレシピではジューサーでブラッドオレンジの汁を絞って使っているので、粒の食感も楽しめます。
②ブラッドオレンジジャム
ブラッドオレンジの皮まで活用するメニューで、煮詰めた後でブレンダーで撹拌してから保存します。仕上げにオリーブオイルを加えることで、なめらかさを出しています。砂糖の量を調整することで、好みの味にできるでしょう。