チャバタとはどんなパン？食べ方やフォカッチャとの違いは？レシピのおすすめも紹介！
チャバタとはどんなパンなのかや、意味について知っていますか？今回は、チャバタの味わい・食感や、カロリーに加えて、フォカッチャとの違いや、作り方なども紹介します。チャバタの美味しい食べ方や、人気アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
材料
・強力粉：250g
・粗塩：小さじ1杯
・砂糖：小さじ1杯
・ドライイースト：小さじ1杯
・水：200cc
・オリーブオイル：大さじ1杯
・打ち粉用の強力粉：大さじ1～2杯
作り方・レシピ
チャバタを作る手順は以下の通りです。
①ボウルに強力粉を入れる
②①の奥側に塩を、手前に砂糖を離して入れる
③ボウルを手前側に傾け、塩が混ざらないように気をつけながらドライイーストと水を加えて混ぜる
④ドライイーストが溶けたら、中身全体をヘラで混ぜる
⑤④から粉っぽさがなくなったら、1分程度かき混ぜる
⑥⑤のオリーブオイルを加え、折りたたむイメージで50回ほどこねる
⑦⑥をヘラで中央に寄せてボウルにラップをかけ、30～60分ほど休ませる
⑧休ませた生地をヘラで側面から中央にすくって返し、ふた混ぜする
⑨⑧に再びラップをかけ、2倍程度に大きくなるまで一次発酵させる
⑩⑨を1時間半から2時間寝かせて発酵したら、生地にパンチを入れてガスを抜く
⑪打ち粉をした台に⑩を置き、上からも打ち粉をしてから6等分に分ける
⑫⑪をシートを敷いた天板に移し、手の平で平らに成形する
⑬⑫にナイフで切れ目を入れる
⑭オーブンを35℃に設定し、45～50分二次発酵させる
⑮二次発酵が終わった生地をシートごと台に移す
⑯天板だけをオーブンに移し、250℃で余熱する
⑰予熱した天板にシートごと生地を移し、オーブン内に霧吹きで水をふきかける
⑱⑰を10分程度焼く
⑲オーブンを190℃まで下げて5分前後焼いたら出来上がり
生地を切り分ける時に、スケッパーがあると便利です。パンのふくらみぐらいをチェックしながら、焼き時間を調整しましょう。
チャバタの美味しい食べ方は？
チャバタはイタリアでは食事の際に食べることが多いパンの一つであり、いくつかの食べ方があるようです。ここでは、チャバタの美味しい食べ方を紹介します。
チャバタをオリーブオイルにつけて食べる
イタリアではチャバタを、塩を混ぜたオリーブオイルにつけて食べるのが一般的です。あっさりとしたシンプルな味なので、どんなイタリア料理にもよく合います。食事のメニューに合わせて、塩の量を加減するとよいでしょう。また、塩の代わりにハーブソルトを混ぜても、風味が変わって違った美味しさが楽しめます。
なお、チャバタはもちもちとした食感が具材に負けないので、サンドイッチに使っても美味しく食べられます。サーモンや生ハムなど味の濃い食材や、葉物野菜、クリームチーズとの相性も抜群で、お弁当にも活用できるでしょう。
チャバタの人気アレンジレシピ
チャバタはそのまま食べても美味しいですが、アレンジを加えることで違った味に出会える食材です。ここでは、チャバタを使って作る人気メニューを7つ紹介します。
①チャバタサンド
チャバタは生地がしっかりしているので、具材が豊富なサンドイッチにするのがおすすめです。このレシピは夏にピッタリの酸味のあるサンドイッチで、クリームチーズと糠漬けのなすとミョウガとの相性の良さが美味しい一品です。
②チャバタでパニーニ
スライスしたチャバタにチーズなどの具材を挟んで、パニーニにしても美味しく食べられます。チャバタの表面にドライトマトが漬け込まれていたオリーブオイルを塗ることで、薫り高く仕上がります。