ハマダイコンとは?普通の大根と違いは?根・実の食べ方や花の活用法も解説!
【野菜ソムリエ監修】ハマダイコンとはどんな野菜か知っていますか?普通の大根と違いはあるのでしょうか?今回は、ハマダイコンの〈根・葉・花・実〉で部位別に旬や味わい・食べ方など紹介します。ハマダイコンの部位別のレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ハマダイコンの花が咲いた後に種ができる前のものがハマダイコンの実で、その旬は6月頃です。色は緑色で枝豆やスナップエンドウのような見た目をしています。若く小さい実は柔らかく、大きくなると次第に固くなっていくので大きさもチェックしながら摘みとるよいでしょう。
ハマダイコンの実の味わいや食べ方
ハマダイコンの実はそのままでも食べられ、その味は少し辛みのある大根の味に似ています。食感は生の大根のような食感で歯ごたえがあります。辛みが苦手な人はお湯にくぐらせると甘みが出て食べやすくなるのでおすすめです。
Twitterの口コミ
浜大根の実です。
大分前にpostした浜大根の群生地に行ってみたら、花は殆ど終わり、スナップエンドウより大きな実が沢山なっていました。
食べられるそうです。
生で食べると大根の様にピリッと辛く、茹でると甘くなるそうです。#浜大根の実#浜大根#ハマダイコン
福光佳奈子
野菜ソムリエ
根と比べると流通量は少ないですが、さや大根として実も食べられます。実の中には種があり、農家さんは種から大根を育てています。
レシピ①ハマダイコンの実サラダ
塩と醤油とマヨネーズだけというシンプルな味付けがハマダイコンの甘みを存分に感じられるレシピです。湯がく際、ハマダイコンの実は小さいので短時間にしておいた方が食感も残り歯ごたえも楽しめます。
レシピ②ハマダイコンの味噌汁
ハマダイコンの実も葉っぱも食べられる味噌汁です。ハマダイコンの根も生だと辛くて食べられませんが一緒に煮ると甘みが出て歯ごたえもあるので、お好みで一緒に入れてもおいしく食べられます。
ハマダイコンを食べてみよう
ハマダイコンは浜辺や道端に群生します。採取する際には足元に十分気を付けましょう。群生するハマダイコンの花は素晴らしい景色が広がり目で見ても楽しめる上、根や葉などぞれぞれに通常の大根とは少し違った味わいを楽しめます。普段あまり足を止めない散歩道にも咲いているかもしれませんので見つけた場合は、ぜひ食べてみてください。