グラブジャムンとは？世界一甘いお菓子で有名？美味しい食べ方や通販商品のおすすめも紹介！

グラブジャムンというお菓子について、名前を知っているけれどどんなお菓子なのかを知らないし、食べた事がない方が多いのではないでしょうか。今回は、グラブジャムンとは何なのかについて紹介します。

グラブジャムンは、世界で一番甘いと言われているインドのお菓子です。小さいボール状のカステラ生地を油で揚げた後に、カルダモンやローズシロップで風味漬けをしたシロップに漬け込みます。中心までしっかりとシロップが染み渡り、激甘と言われるほどの衝撃を与えることで有名になりました。

コアと呼ばれるインドの粉乳を小麦に混ぜて作る為、カステラ生地はほんのりとミルク味がします。生地をボール状に丸めて、ギーと呼ばれるインドのバターを使って揚げて作るのが、インドの定番の作り方です。

グラブジャムンはインドのお菓子と定着しているものの、発祥の国はインドではないようです。15世紀にアラブから持ち込まれた、ルクマデスと呼ばれる揚げ菓子がオリジナルと言われています。その後インドで大人気となり、インドの国民的お菓子になりました。

グラブジャムンを食べた人はその味を、とにかく甘いと表現しています。しかし、カルダモンのスパイス感で、甘いながらも病みつきになる人が多いようです。甘党でない方でも、スパイスの効いた食事をした後は、意外と食べられるとの声もあります。

世界で一番甘いお菓子と言われるだけあり、グラブジャムン一個の糖質は砂糖大さじ1杯に相当します。また、カロリーが高いのは、材料のミルクの乳脂質と揚げる工程で使われる油に由来するものでしょう。グラブジャムンを食べる際には、カロリーも糖質も高い事を留意しましょう。

グラブジャムンは温めて食べると、より美味しく食べる事が出来ます。軽く温める事でカルダモンのスパイス感が引き立つため、甘さの中にキリッとした刺激が入り、食べやすくなるようです。温めたグラブジャムンは、濃いコーヒーや紅茶がとても良く合います。

また、本場インドでは、温めたグラブジャムンをヨーグルトに浸してさっぱりと食べたりするようです。無糖ヨーグルトの酸味が加わり、グラブジャムンの甘さを中和させ美味しく食べる事が出来るでしょう。蜂蜜とバターを追加してバターの風味を愉しむ、甘党の人向きの食べ方もあるようです。

グラブジャムンを手軽に、家で作る事は出来るのでしょうか。ここでは、家で作れるグラブジャムンの材料と作り方を紹介します。