ブリオッシュとは?食パン・デニッシュと違いは?名前の意味・語源〜作り方・レシピまで紹介!

ブリオッシュはどんなパンか知っていますか?デニッシュ・食パンと違いはあるのでしょうか?今回は、ブリオッシュの名前の由来・語源や味わいなど特徴や、種類別の形・名前の違いも比較して紹介します。ブリオッシュの作り方・アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ブリオッシュとは?どんなパン?
  2. ブリオッシュはフランス発祥のパン生地の1種
  3. ブリオッシュの名前の由来・語源
  4. ブリオッシュの味わい・風味
  5. ブリオッシュの種類による形・名前の違いは?
  6. ①ブリオッシュ・ア・テート
  7. ②ブリオッシュ・ナンテール
  8. ③ブリオッシュ・オ・ショコラ
  9. ④ブリオッシュ・ブル
  10. ⑤ブリオッシュ・トレッセ
  11. ブリオッシュと食パン・デニッシュの違いは?
  12. ブリオッシュと食パンの違い
  13. ブリオッシュとデニッシュとの違い
  14. ブリオッシュの作り方は?
  15. 材料
  16. 作り方・レシピ
  17. ブリオッシュのアレンジレシピ
  18. ①ブリオッシュのフレンチトースト
  19. ②ブリオッシュのケーキ風
  20. ③ブリオッシュのフルーツサンド
  21. ブリオッシュを食べてみよう

ブリオッシュとは?どんなパン?

ブリオッシュとはよく耳にしますが、正確にはどのようなパンなのでしょうか?まずはブリオッシュの基本について説明していきます。

ブリオッシュはフランス発祥のパン生地の1種

ブリオッシュの発祥の地は、高級バターの産地として有名なフランスのノルマンディー地方です。その歴史は古く16世紀頃に誕生し、18世紀のフランス革命で有名なマリーアントワネットの「パンがないならお菓子を食べればいい」という発言はブリオッシュのことをさしていたと言われています。

プレーンももちろんおいしく人気ですが、生地の中にチョコやチーズなど一緒に入れて焼かれたブリオッシュもおいしくて人気です。朝食やおやつだけではなくワインと一緒に食べることもあり、様々なシーンで活躍するパンです。

ブリオッシュの名前の由来・語源

ブリオッシュという名前は、ブリオッシュが生まれた土地ノルマンディー地方のノルマン語で、叩くという意味の「ブリ」とゆさぶるという意味の「オシェ」が由来になっていると言われています。その他、古いフランス語でこねるという意味の「brier」(ブライアー)や「broyer」(ボワイエ)からきているという説もあります。

由来に関しては様々な説が挙げられていますが、どの説が事実なのかは定かではありません。

ブリオッシュの味わい・風味

ブリオッシュはバターをふんだんに使い、卵と砂糖も普通のパンよりも多く使われているため、バターの香りを存分に感じられ甘みも強く非常に高級な味わいです。ブリオッシュの種類によってはバターや砂糖の配合が変わりパンの色味や味わいも変わってきます。

バターや砂糖の量が多いことから菓子パンとして位置づけられており、食感もとても柔らかく口当たりも優しいのが特徴です。

Twitterの口コミ

バターを大量に入れるブリオッシュが美味しい

Twitterの口コミ

パティシエ学科の子からブリオッシュっていう?美味しい食べ物を差し入れで貰ったΨ( 'ч' ☆)美味しい♡♡♡

ブリオッシュの種類による形・名前の違いは?

ブリオッシュと一言で言ってもその種類はたくさん存在します。ここからは、それぞれの形のブリオッシュの特徴を解説していきます。

①ブリオッシュ・ア・テート

出典:https://www.patissieres.com/douceurs/brioche/

フランスで「頭のついたブリオッシュ」と呼ばれているこの種類はだるまのような形をしているのが特徴で、ブリオッシュといえばこの形を思い浮かべる人も多いでしょう。テートとはフランス語で僧侶の頭という意味があります。

②ブリオッシュ・ナンテール

出典:https://www.patissieres.com/douceurs/brioche/

食パンのような四角く焼かれたブリオッシュです。フランスのナンテールという地域で誕生したことからこの名前がつき、現在でもナンテール地方ではブリオッシュと言えばブリオッシュ・ナンテールが一般的です。

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