コプチャンとはどこの部位?韓国語での意味は?焼き方のコツやレシピなども紹介!

コプチャンとはどこの部位か知っていますか?今回は、「コプチャン」の韓国語での意味や、味わい・食感に加えて、下処理の仕方や、焼き方のコツなども紹介します。コプチャンの活用レシピ・作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. コプチャンとは?どこの部位?
  2. コプチャンは牛の小腸の部位
  3. 「コプチャン」の名前の語源は「韓国語」にある
  4. コプチャンの味わい・食感
  5. コプチャンの下処理や焼き方は?
  6. コプチャンの下処理の仕方
  7. コプチャンの焼肉での美味しい焼き方
  8. コプチャンの活用レシピ・作り方
  9. ①もつ鍋
  10. ②ホルモン焼き
  11. ③こてっちゃんのもつ煮
  12. ④トマト煮込みオーブン焼き
  13. コプチャンを食べてみよう

コプチャンとは?どこの部位?

焼肉屋やホルモンを扱うお店で見かけることがあるコプチャンですが、どこの部位か知らずに食べていることも多いでしょう。ここではコプチャンの部位のほか、名前の意味や味わいも説明するので参考にしてみてください。

コプチャンは牛の小腸の部位

ホルモンの一種であるコプチャンは牛の小腸の部位に当たり、シロ・こてっちゃん・丸腸・ヒモ・ホソなどコプチャン以外の呼称も多い部位です。ただし、丸腸と一般に呼ばれるものは筒状の小腸を切り開かずに裏返したものを指します。コプチャンは脂がのっていて1頭の牛から約40mも取れるので、安価で食べられる焼肉屋やもつ鍋屋では人気の食材です。

(*こてっちゃん・シロについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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「コプチャン」の名前の語源は「韓国語」にある

「コプチャン」の名前の語源は「韓国語」にあり、곱(コプ)が脂、창(チャン)は腸を意味し、名前から分かるように脂が多い食材です。韓国では牛の家畜化は紀元前2000年には行っていて、牛ホルモンを食用に使う歴史も古くからあります。

脂肪が多いので日本では敬遠する方もいますが、コプチャンはコラーゲンやタンパク質が多く含み、栄養価が高いため韓国では女性の美容食としても人気です。

コプチャンの味わい・食感

コプチャンは、脂が美味しくしっかりした噛みごたえがあります。ホルモンらしいプルプルした食感が特徴で、噛めば噛むほど美味しいホルモンです。焼くと香ばしくなり、シンプルな塩コショウにも濃い味噌ダレにもよく合います。

Twitterの口コミ

ふはははは、はじめてのナッコプセ。
タコと海老とコプチャン(牛の小腸)の辛ラーメンより辛さがちょっと控えめなお鍋。激ウマ。マジうま。

Twitterの口コミ

곱창(コプチャン)食べに行ってきた💗美味しかった〜

コプチャンの下処理や焼き方は?

コプチャンを家庭で楽しむことはできますが、ホルモン料理を美味しく仕上げるためには下ごしらえが欠かせません。ここでは、コプチャンを美味しく食べるための下処理や焼き方のコツを説明します。

コプチャンの下処理の仕方

コプチャンは臭みがあるため、美味しくいただくには下処理が欠かせません。

・膜が表面についていたらはがす
・必要なら血抜きをする
・たっぷりの塩をつけてゴシゴシ洗う
・生姜、ニンニク、香辛料、お酒を使う


内臓に付いている膜を剥がす処理や血抜きは購入した状態によっては必要ない場合もあります。スーパーなどで販売されているコプチャンは臭み取りを行っていない場合があるので、購入して臭みを感じたらたっぷりの塩でしっかりと洗い、水で流してヌメリがなくなるまで繰り返し続けてください。

きれいに洗った後でさらに漬けダレや味付けの調味料に生姜やニンニクを使うのも、臭みを取り除く効果が期待できるでしょう。

コプチャンの焼肉での美味しい焼き方

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