こてっちゃんの部位はどこ?焦げない焼き方・火加減は?アレンジレシピのおすすめも紹介!
こてっちゃん(テッチャン)はどこの部位か知っていますか?牛・豚どっちでしょうか?今回は、こてっちゃんの部位や〈味・食感・カロリー・栄養価〉など特徴も紹介します。こてっちゃんが焦げない焼き方のコツや、美味しい食べ方・アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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こてっちゃんはどこの部位?
夕飯やおつまみに人気のこてっちゃんは、発売から30年以上も愛され続けているロングセラー商品です。こてっちゃんは肉の中でも何の肉で、どこの部位に当たるでしょうか。味わいについても紹介するので、食べたことがないなら参考にしてください。
こてっちゃんは牛の小腸の部位を指す
こてっちゃんは、エスフーズ株式会社と伊藤ハム株式会社が販売している商品名です。焼肉屋でもこてっちゃんは部位の名称と一つとされることがあり、以下のような別名があります。
・コプチャン
・ヒモ
・モツ
・マルチョウ
・ホルモン
焼肉屋に行くと牛ホルモンや牛モツと呼ばれるメニューが表示されていることがあります。ホルモンやモツは内臓肉のことを指し、その中でもこてっちゃんは牛の小腸の部位を指す名称です。こてっちゃんは、韓国でシマチョウと呼ばれる部位である大腸のことを「テッチャン」と呼ぶことにその名前の由来があります。
シマチョウは一頭の牛から1キロ程度しかとれない希少な部位です。そのためシマチョウよりも、たくさんとれる部位の小腸に注目して作られたのがこてっちゃんの始まりです。シマチョウよりも小さい腸の部位であることと愛称のようで覚えやすいことから「こ」をつけてこてっちゃんと言う商品名にして1982年に発売されました。
(*コプチャンやマルチョウについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
こてっちゃんの味わい・食感など特徴
牛の小腸の部位にあたるこてっちゃんは、食べごたえがある食感で飲み込みにくいという意見もあります。味付けは醤油とにんにくを合わせたソースが絡めてあるので、ホルモン独特の臭みなどは感じられません。小腸は大腸にあたるシマチョウよりも甘みが強く柔らかいのが特徴です。ソースは濃いめになっているのでさまざまなアレンジもしやすくなっています。
Twitterの口コミ
昨日初めてこてっちゃんを食べた
ホルモンは人を選ぶ味だと聞いてたからどうなのかなーって思ったけどかなり美味しく感じた
こてっちゃんのカロリーと栄養価
こてっちゃんは牛の小腸を濃いめに味付けした商品なので、ダイエット中ならカロリーや脂質が気になるかもしれません。こてっちゃんのカロリーと脂質はどれくらいでしょうか。
こてっちゃんのカロリー・脂質
カロリー | 脂質 | |
こてっちゃん | 157kcal | 10g |
上記はこてっちゃん100gあたりのカロリーと脂質量を表した表です。カロリーは牛肉のサーロインの部位が100gあたり300kcal程度であるのと比較すると、そこまで高くありませんが、脂質は10gと比較的多めです。味付けも濃いめにされているので、塩分量の面からもたくさん食べるのは避けた方が無難と言えるでしょう。
こてっちゃんの栄養価・効能
こてっちゃんに含まれる栄養素としては、主に以下のものが挙げられます。
・ビタミンB12
・マンガン
・ナイアシン
ビタミンB12は赤血球の形成と成熟に深く関与しているビタミンで、貧血予防には欠かせない成分です。マンガンは血糖値を下げたり生殖機能と成長機能に関わったりするほか、タンパク質を合成するのに必要となる成分です。
ナイアシンには美肌効果と脂肪燃焼の効果が期待できるほか、二日酔い防止の効果もあるのでこてっちゃんはお酒のおつまみにはピッタリと言えるでしょう。そのほか、こてっちゃんにはコラーゲンも含まれていることから、肌にハリを与えてくれる効果もあります。