こんにゃくは英語で何と言うか知ってる?直訳「悪魔の舌」で呼ばれる理由とは?
こんにゃくを英語で何と言うか知っていますか?ちょっと怖い名前で呼ばれているんです。今回は、こんにゃくの英語名が「デビルズタン(悪魔の舌)」の理由を紹介します。こんにゃくが海外で浸透しているのかどうかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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こんにゃくを英語で何と言うか知ってる?
おでんの具材や煮物など、和食にかかせないこんにゃくですが海外ではなんと言われているのでしょうか?和食のイメージの強いこんにゃくが海外に流通しているのか、またどのような食べ方がされているのか気になる人も多いでしょう。英語でなんと言われているのか、またどのようなかたちで流通しているのか詳しく解説していきます。
こんにゃくの英語名は「devil’s tongue(デビルズタン)
こんにゃくは海外でも見かけることのできる食材で、その呼び名は「デビルズタン(悪魔の舌)」と呼ばれています。その理由について詳しく説明していきましょう。
こんにゃくの英語名が直訳「悪魔の舌」の理由
こんにゃくが「悪魔の舌」と呼ばれている理由は、こんにゃくの花にあります。こんにゃく芋の花は5年の歳月をかけて咲かせる珍しい花ですが、不気味な見た目と腐ったような強烈なにおいから「devil's tongue」と言われていました。
こんにゃくの花は全長1.5m程度まで成長し、色は赤茶色のような色をしています。しかし、こんにゃく芋は通常3年で収穫し、花が咲く前に抜かれてしまうので稀にしか見ることができず知らない人も多いでしょう。
こんにゃくの英語名は最近「Konjac(コンジャック)」
こんにゃく芋の花の見た目から「devil's tongue」と呼ばれてきたこんにゃくですが、その名前もあってか海外ではあまり人気の食材とは言えませんでした。しかし、近年ではこんにゃくの持つ栄養素や効果からこんにゃくが浸透するようになり、こんにゃくのことを「Konjac」と呼ぶようになりました。その他「konnyaku」とローマ字での表記もされています。
こんにゃくの関連食材の英語名は?
店頭では定番の板こんにゃくだけでなく様々な種類、形のものがたくさん売られています。海外ではそれらはどのように呼ばれているのでしょうか?ここからは、こんにゃくの関連食材の英語名を紹介します。
①しらたき|Miracle Noodles(ミラクルヌードル)
同じこんにゃく芋から作られるしらたきは海外では、Miracle Noodles(奇跡の麺)と呼ばれるように麺類の扱いをされています。この他にも「TOFU SHIRATAKI」などとも呼ばれ、売り場には様々な種類のしらたきが並んでおり海外でも人気の食材であるといえるでしょう。
かつてはこんにゃくの見た目と匂いから「悪魔の舌」と言われ嫌われていたこんにゃくですが、近年では海外でも通用する食材となっているようです。
こんにゃくは海外でマイナー?メジャー?
ここまでこんにゃくの呼び方について説明してきましたが、実際海外ではこんにゃくはよく食べられている食材なのでしょうか?ここでは、日本以外でこんにゃくはどのように食べられているのか見ていきましょう。