生クリームに入れる砂糖の分量は?なしでもOK?割合・種類別の仕上がりの違いも紹介!
生クリームに砂糖を入れる理由を知っていますか?今回は、生クリームに入れる砂糖の分量・割合別の仕上がりの特徴や、砂糖なしでも作れるのかどうかも紹介します。生クリームに入れる砂糖の種類別の特徴も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 生クリームに砂糖は必要?どれくらい入れるの?
- 生クリームに砂糖を入れる理由・意味
- 生クリーム入れる砂糖の分量・割合は?
- 生クリーム入れる砂糖の割合は6%~10%程度
- 生クリームに入れる砂糖の割合別の特徴は?
- ①砂糖6%(生クリーム200ml:砂糖12g)
- ②砂糖7%(生クリーム200ml:砂糖14g)
- ③砂糖8%(生クリーム200ml:砂糖16g)
- ④砂糖9%(生クリーム200ml:砂糖18g)
- ⑤砂糖10%(生クリーム200ml:砂糖20g)
- 生クリームは砂糖なしでも作れる?
- 生クリームは砂糖なしで作っても問題ない
- 生クリームは砂糖なしでもカロリーは高めなので太らないわけではないので注意
- 生クリームに入れる砂糖の種類は?
- ①グラニュー糖
- ②上白糖
- ③てんさい糖
- 生クリームの砂糖は用途・好みによって使い分けよう
生クリームに砂糖は必要?どれくらい入れるの?
ケーキなどを作る際に生クリームをホイップしたものを使うことが多いですが、生クリームでホイップを作る時に必要な砂糖の量はどのくらいなのでしょうか。まず初めに、生クリームに砂糖を入れる理由と意味を解説します。
生クリームに砂糖を入れる理由・意味
生クリームに砂糖を入れる理由や意味には次のような事が挙げられます。
・甘みを加える
・艶が出る
・生クリームが扱いやすくなる
・分離しにくくなる
生クリームに砂糖を加えることで生クリームのコクや風味を引き立たせ、粘度が増して扱いやすくなり、艶のあるクリームになります。また、生クリームは泡立てすぎると分離してしまいぼそぼそとした口当たりの悪いホイップクリームになってしまいますが、砂糖の持つ吸水性によって分離しにくくなります。
生クリーム入れる砂糖の分量・割合は?
生クリームに入れる砂糖の分量や割合はどのくらいが適量なのでしょうか。推奨されている砂糖の分量を紹介するので参考にしてみてください。
生クリーム入れる砂糖の割合は6%~10%程度
% | 砂糖(g) |
6% | 12g |
7% | 14g |
8% | 16g |
9% | 18g |
10% | 20g |
スーパーなどで売られている生クリームは1パック200mlのものが多いので、上記の表では割合と生クリーム200mlに対しての砂糖の量を示しています。生クリームに入れる砂糖の割合は6%〜10%程度が推奨されています。生クリームを使う料理や、自分の好みによって分量を調節してみましょう。
生クリームに入れる砂糖の割合別の特徴は?
入れる砂糖の割合によって生クリームは甘さが変化するので、作る料理やお菓子によって砂糖を入れる割合が異なります。ここでは生クリームに入れる砂糖の割合別の特徴と共におすすめの用途を紹介します。
①砂糖6%(生クリーム200ml:砂糖12g)
砂糖を砂糖6%の割合で加えた生クリームは、甘さが控えめなのでモンブランなどのもともと甘い味がついているお菓子におすすめです。甘すぎるのが苦手な人には十分な甘さを感じられますが、甘いのが好きが人には物足りなく感じてしまうかもしれません。
②砂糖7%(生クリーム200ml:砂糖14g)
砂糖を7%の割合で加えた生クリームは、口当たりの優しい甘さが特徴的です。素材の邪魔をせずに甘みを引き立てる役割をしてくれるので、果物の味をしっかりと味わいたいフルーツサンドなどに適しています。
③砂糖8%(生クリーム200ml:砂糖16g)
砂糖を8%の割合で加えた生クリームは、一般的に適量と言われていてしっかりとした甘みを感じられます。生クリームのコクと風味が味わえる、生クリームが主役のショートケーキなどに最適です。