「飴ちゃん」のちゃんづけの意味は?大阪のおばあちゃんとの関係性についても紹介!

「飴ちゃん」の「ちゃん」って何か知っていますか?なぜ「飴」に「ちゃん」をつけて呼ぶのでしょうか?今回は、「飴ちゃん」の名前の由来や、大阪のおばあちゃんが「飴ちゃん」を持ち歩く・あげることが多い「関西特有の飴ちゃん文化」についても紹介します。飴ちゃんのおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 飴ちゃんは方言?「ちゃん」の意味って?
  2. 「飴」を「飴ちゃん」と呼ぶ理由とは?
  3. 説①女房言葉からの派生
  4. 説②ちゃんづけをすることで親しみを沸かせる
  5. 関西における「飴ちゃん」文化とは?
  6. 大阪のおばあちゃんには飴を持ち歩いている人が多い
  7. 大阪のおばあちゃんが飴ちゃんを持ち歩く・あげる理由とは?
  8. 「大阪のおばあちゃん=飴ちゃん」のイメージは作られた物との見方もある
  9. 関西の「飴ちゃん」のおすすめ商品は?
  10. ①黒飴(129円)
  11. ②ミルキー(173円)
  12. ③カンロ飴(181円)
  13. 飴ちゃんにまつわる関西独自の文化が面白い

飴ちゃんは方言?「ちゃん」の意味って?

大阪では飴に対して飴ちゃんとちゃん付けすることがあります。年配の女性が主に飴ちゃんの呼び名を使うことが多いですが、チョコレートやガムなどにはちゃん付けすることはありません。なぜ飴にだけちゃん付けするのでしょうか。ここでは飴ちゃんと呼ぶ理由と大阪のおばあちゃんが飴を持ち歩いている理由を紹介します。

「飴」を「飴ちゃん」と呼ぶ理由とは?

飴をちゃん付けする理由はなんでしょうか。なんとなく可愛らしい印象も受けますが、若い人の間ではいうことはあまりなく、関西のおばあちゃんが主に言っている言葉です。ここでは関西のおばあちゃんがなぜ飴だけをちゃん付けするのかを紹介します。

説①女房言葉からの派生

大阪に限らず、関西では食べ物に「さん」をつける習慣が昔からあります。これは京都で平安時代ごろに始まったもので、宮中の女房言葉が由来です。特に穀物類や野菜につけることが多く「お粥さん(おかいさん)」「お芋さん」「大根さん」などと言います。

また、昔から大阪は砂糖の町であり砂糖問屋が多くあり、現在でも飴を作るお店や企業が関西に多数存在しています。元々は飴も「飴さん」と言っていましたが、より身近で砕けた印象となる「ちゃん」となり「飴ちゃん」と言われるようになりました。この時代の流れから、チョコレートやクッキーなどの近年入ってきた洋菓子にはつかないことになります。

説②ちゃんづけをすることで親しみを沸かせる

関西を中心に飴はコミュニケーションツールとして使われることが多いです。単純に飴と呼んだり「さん」付けをしたりするとやや距離感がありますが、「飴ちゃん」と呼ぶことで相手との距離が近く感じることが飴ちゃんと呼ぶ理由だとする説もあります。

女房言葉などの歴史を大阪のおばあちゃんが知らなくても、自然に親しみのある言い方を考えた結果とも考えられるでしょう。

関西における「飴ちゃん」文化とは?

関西の飴ちゃん文化は具体的にはどのようなものでしょうか。確かに人にあげるには安価で渡しやすく、もらった側も悪い気はしません。大阪のおばあちゃんの飴を使ったコミュニケーションの取り方について見てみましょう。

大阪のおばあちゃんには飴を持ち歩いている人が多い

大阪のおばあちゃんは飴を小さなポーチに入れて持ち歩いていることが多いようです。確かにそのまま鞄に入れられる数の飴では配ることはできず、たくさんの飴を入れたいなら飴が散らばらないようにポーチに入れるのが最善と言えます。

また、若い女性でも関西では配るためとしてお菓子を持ち歩くことがあり、化粧ポーチくらいの大きさの入れ物に飴に限らずさまざまなお菓子を持ち歩いていることもあります。

大阪のおばあちゃんが飴ちゃんを持ち歩く・あげる理由とは?

大阪のおばあちゃんが飴を持ち歩いたり、人に飴をあげるのには以下のような理由があります。

・コミュニケーションをとりたい
・自分の喉を潤したい
・相手の喉に気遣っている
・子供をあやしたい


このように、理由もなく持ち歩いているのではないようです。大阪に限らず関西ではコミュニケーションを取ることが多く、相手が初対面でも話しかけることはよくあります。そこからコミュニケーションをとっていくことも多いですが、とにかく喋るため自分も相手も喉が枯れてくることも多いです。

「飴ちゃんあげよか」と言いながら話しかけてくる場合は、相手とのコミュニケーションのきっかけの一つとして飴を使う場合もあるようです。また、周辺の人が咳き込んでいたら、知らない人であっても年齢に限らず自分のカバンやポケットを探って飴を探す光景が見られます。

さらにぐずる子供をなだめたりするのに飴を使うこともあり、大阪のおばあちゃんはあげる相手に合わせて飴の種類を変える人もいるようです。しかし、最近では虫歯を気にして飴をあげないようにしている親や、知らない人からもらわないようにしている親もいて、大阪のおばあちゃんも気にしてあげられないこともあるようです。

「大阪のおばあちゃん=飴ちゃん」のイメージは作られた物との見方もある

ここまで飴ちゃんを持っている大阪のおばあちゃんについて紹介しましたが、大阪のおばあちゃんが飴を持ち歩いているのはメディアによって作られたイメージとする見方もあります。大阪に限らずどの地域に行っても飴をもらうことはあり、男性よりも女性からもらうことが多いです。

このことから、大阪のおばあちゃんに限らず、大抵の女性のカバンの中には飴などのちょっとしたお菓子が入っていることになります。

ただし、大阪のおばあちゃんは実際にコミュニケーションとして持ち歩いていることもあり、他の地域よりもかなり気さくに話しかけて飴をくれることが多いです。ここから大阪のおばあちゃん=飴ちゃんのイメージがついたのではないかと言われています。

関西の「飴ちゃん」のおすすめ商品は?

大阪のおばあちゃんが持ち歩いている「飴ちゃん」は主にどのようなものでしょうか。人それぞれ好みはありますが、大抵は昔ながらの当たり外れのない飴が多いようです。ここでは、関西の「飴ちゃん」のおすすめ商品を紹介します。

①黒飴(129円)


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松屋製菓 沖縄黒飴 130g

大阪のおばあちゃんが持っている代表的な飴は黒飴が多いようです。黒飴は疲れているときにもピッタリなうえ、喉が痛いときにも効果的なので一石二鳥の飴です。

②ミルキー(173円)


*購入サイト|楽天市場*
不二家 ミルキー袋 120g

大阪のおばあちゃんは他の飴と一緒に、ミルキーやチェルシーなどの子供受けしそうな飴を持ち歩くことが多く、あげる人によって使い分けることがあります。ミルキーは両端を引っ張るだけで開けられるので、子供でも開けやすいでしょう。

③カンロ飴(181円)


*購入サイト|楽天市場*
カンロ カンロ飴 140g

昔ながらのカンロ飴は甘じょっぱい醤油味でどの世代にも親しまれる味わいです。最近ではコンビニでコンパクトサイズやミルクのカンロ飴も販売されているので、好みで購入してみるのも良いでしょう。

飴ちゃんにまつわる関西独自の文化が面白い

関西の飴ちゃん文化は思いやりにあふれた温かみのある文化ということがわかりました。全く知らない他人であっても喉を傷めている様子が見られたらあげるケースがあるほか、子供をなだめるためにあげるなど、さまざまなシーンで飴ちゃんは登場します。飴はそれほどかさばるものではないので、普段持ち歩くことがないならいくつか持ち歩くのも良いでしょう。

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