成分調整牛乳とは?成分無調整牛乳との違いは?メリット・デメリットを比較して紹介!

成分調整牛乳はどんな牛乳か知っていますか?普通の成分無調整牛乳と違いはあるのでしょうか?今回は、成分調整牛乳を使うメリット・デメリットを、味わいや健康への危険性などから紹介します。成分調整牛乳は子供・赤ちゃんに与えても問題ないのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 成分調整牛乳とは?どんな牛乳?
  2. 成分調整牛乳は成分を調整した牛乳
  3. 成分調整牛乳は使うメリットは?
  4. ①成分無調整牛乳と栄養価は変わらず低カロリー
  5. ②無調整牛乳に比べて安い
  6. 成分調整牛乳にデメリットはある?
  7. 成分調整牛乳の味がまずい・薄いと感じる人もいる
  8. 成分調整牛乳が体に悪い・危険という噂に根拠はない
  9. 成分調整牛乳は子供・赤ちゃんに与えてもいい?
  10. 心配であれば成分無調整牛乳を与えるのが無難
  11. 牛乳の種類に関わらず乳糖不耐症には注意
  12. 成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いを知ろう

Twitterの口コミ

間違って成分調整牛乳買って来ちゃった(||´Д`)
通りでなんか薄いと思った・・・

飲んじゃったよー・・・
お腹痛くならないといいな(›´-`‹ )

成分調整牛乳が体に悪い・危険という噂に根拠はない

成分調整牛乳は成分を人工的に調整していることから、体に悪い・危険といった噂もありますが、実際にはその噂に根拠はありません。逆に、乳脂肪分を取り除いて作る低脂肪乳や無脂肪乳などの成分調整牛乳は、肥満防止に役立つなどのメリットもあります。

ただし、たんぱく質に関しては成分調整牛乳の方が多くなっているので、腎臓の病気などでたんぱく質の摂取量を制限しなければならない人などは注意が必要です。

成分調整牛乳は子供・赤ちゃんに与えてもいい?

低脂肪牛乳や無脂肪牛乳などの成分調整牛乳は、子供や赤ちゃんに飲ませても問題ないのでしょうか。ここでは、成分調整牛乳を飲む際の注意点を紹介します。

心配であれば成分無調整牛乳を与えるのが無難

子供や赤ちゃんが低脂肪牛乳や無脂肪牛乳の成分調整牛乳を飲んでも、特に問題はありません。ただし、牛乳は乳製品なのでアレルギーを起こしやすい食品です。赤ちゃんが牛乳アレルギーを持っている可能性もあるので、初めて牛乳を飲ませる場合は注意しましょう。

しかし、成分を調整してあることに対して不安を抱くのであれば、成分無調整牛乳を与えるのが無難です。

牛乳の種類に関わらず乳糖不耐症には注意

牛乳の種類に関わらず、乳糖不耐症の場合には飲む際に注意が必要です。乳糖不耐症は消化酵素のラクターゼが不足していることが原因で起こる不調で、牛乳の成分である乳糖を上手く消化できないため、下痢や腹痛といった消化不良などが起こります。

この乳糖不耐症は、成分調整牛乳・成分無調整牛乳といった種類に関わらず、乳糖を含んでいればどの種類の牛乳でも起こる症状です。

なお、大人になるにつれてラクターゼの分泌が減少する傾向があるので、大人になってから乳糖不耐症の症状が現れる人もいるようです。牛乳や乳製品を摂取するといつもお腹が痛くなるような場合には、乳糖不耐症の可能性があるので、一度医療機関に相談してみるのも良いでしょう。

成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いを知ろう

成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いについて紹介しました。栄養が豊富な牛乳は、生活の中に多く取り入れられています。成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いやメリット・デメリットを考慮しながら、用途や生活スタイルに合わせて選ぶようにすると良いでしょう。

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