練乳の賞味期限切れはいつまで？腐らない？食中毒の危険や開封後・前も比較！
練乳の賞味期限の目安を知っていますか？腐らないのでしょうか？今回は、練乳の賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較して、〈一年・半年・3ヶ月〉など期限切れでもいつまで食べられるのかを紹介します。練乳の日持ちする〈未開封・開封後〉別の保存方法や、腐って食べた場合の食中毒など危険性も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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練乳の賞味期限はどのくらい？未開封と開封後で違う？
口当たりがまろやかで、濃厚なコクと甘味が魅力的な練乳ですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。また未開封と開封後とでは、賞味期限が大きく違ってくるのでしょうか。ここでは未開封と開封後それぞれの練乳の賞味期限について紹介します。
①未開封の場合は1年ほど
糖度が非常に高く、カビや微生物が発生しにくい特長を持つ練乳は、保存性に長けた傷みにくい食品とされています。練乳が未開封の場合は、チューブとパウチのタイプは製造日から1年ほど、缶詰は2年ほどの保存が可能です。
②開封後の場合は1~2週間ほど
練乳の保存方法について、森永ミルクでは以下のとおり注意喚起を行っています。
開封後は冷蔵庫で保存し、なるべくお早めにお召し上がりください。チューブ練乳は開封後、冷蔵保存し、2週間を目安にお召し上がりください。
練乳が開封後の場合は冷蔵庫で保存し、どのようなタイプの保存容器であっても、1～2週間ほどで食べ切ることをおすすめします。これは練乳を一度開封すると、使うたびに空気に触れることになり、品質が低下してしまうという理由からです。
練乳の賞味期限が切れてもいつまで大丈夫？1年・半年はNG？
練乳は少量づつ使う傾向にあるので、賞味期限が切れてしまうことがあるかもしれません。賞味期限が切れた練乳は、食べても大丈夫なのでしょうか。ここでは、練乳の賞味期限が切れてからの食べれる目安や注意点などを紹介します。
賞味期限の定義
傷みやすい食品には消費期限が表示されますが、比較的日持ちする練乳の期限表示は賞味期限です。賞味期限は、厳しい検査で設定された日数に安全係数を掛けて算出され、美味しく安全に食べられる日数が設定されています。未開封で正しく保存されていた場合は、賞味期限を多少過ぎても食べて大丈夫だとされています。
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
練乳の賞味期限が切れていても、腐っていなければ食べられます。食べられる目安として設定された賞味期限は一年、メーカーによる検査の期限は推定一年3ヶ月で、計算上は賞味期限が3ヶ月ほど過ぎても大丈夫です。半年以上経過のものは、劣化や品質の低下が考えられます。練乳が腐ったらどうなるかについての具体的な例は、下記で詳しく紹介します。
練乳の賞味期限が切れても腐らない？腐るとどうなる？
練乳は賞味期限が切れたら腐ってしまうのでしょうか。また練乳が腐ってしまった時には、どのような状態になるのかも気になります。ここでは、練乳が腐る可能性や腐った時の特徴などについて紹介するので参考にしてください。