成分調整牛乳とは?成分無調整牛乳との違いは?メリット・デメリットを比較して紹介!

成分調整牛乳はどんな牛乳か知っていますか?普通の成分無調整牛乳と違いはあるのでしょうか?今回は、成分調整牛乳を使うメリット・デメリットを、味わいや健康への危険性などから紹介します。成分調整牛乳は子供・赤ちゃんに与えても問題ないのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 成分調整牛乳とは?どんな牛乳?
  2. 成分調整牛乳は成分を調整した牛乳
  3. 成分調整牛乳は使うメリットは?
  4. ①成分無調整牛乳と栄養価は変わらず低カロリー
  5. ②無調整牛乳に比べて安い
  6. 成分調整牛乳にデメリットはある?
  7. 成分調整牛乳の味がまずい・薄いと感じる人もいる
  8. 成分調整牛乳が体に悪い・危険という噂に根拠はない
  9. 成分調整牛乳は子供・赤ちゃんに与えてもいい?
  10. 心配であれば成分無調整牛乳を与えるのが無難
  11. 牛乳の種類に関わらず乳糖不耐症には注意
  12. 成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いを知ろう

成分調整牛乳とは?どんな牛乳?

牛乳はカルシウムが豊富で栄養価が高いことから、子供から大人まで全世代に親しまれている飲み物です。そんな牛乳には、生乳の成分や加工方法の違いによっていくつか種類があります。その中でも、今回は成分調整牛乳について成分無調整牛乳との違いを詳しく紹介します。

成分調整牛乳は成分を調整した牛乳

生乳の成分を調整して作る成分調整牛乳には、以下の種類があります。

・低脂肪牛乳
・無脂肪牛乳
・特濃牛乳


成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いは、生乳の成分にあり、成分調整牛乳はその名の通り「成分を調整した牛乳」を指します。分類上、牛乳として販売されているものは成分無調整牛乳で、生乳の成分には一切手を加えていません。

一方で、生乳から一部の成分を除去したり水を加えたりして成分を人工的に調整したものが、成分調整牛乳として販売されています。そのうちの生乳から乳脂肪分を取り除いたものが低脂肪牛乳、生乳から全ての乳脂肪分を取り除いたものが無脂肪牛乳です。ほかにも水分を取り除いて凝縮させた牛乳を特濃牛乳といい、乳脂肪分が成分無調整牛乳よりも多くなっています。

成分調整牛乳と成分無調整牛乳は牛乳パックの形でも判断することができ、成分無調整牛乳だけは紙パックの上の部分が一部凹んだ状態で売られています。

成分調整牛乳は使うメリットは?

成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いについて解説しましたが、成分調整牛乳もスーパーなどでは需要の高い商品です。では、成分調整牛乳を購入するメリットはどこにあるのでしょうか。ここでは、成分調整牛乳の栄養価や価格などのメリットをみていきましょう。

①成分無調整牛乳と栄養価は変わらず低カロリー

成分調整牛乳は成分を調整しているので、成分無調整の牛乳に比べて栄養価が落ちると予測する人もいるでしょう。しかし、実際にはカルシウムなどの栄養価はほとんど変わらず、さらにたんぱく質は牛乳よりも多くなっています。また、低脂肪牛乳や無脂肪牛乳は乳脂肪分を減らして作られているため、カロリーが低いことが特徴です。

牛乳を飲む場合と同じ栄養を摂取しながらカロリーを抑えることができるので、ダイエット中の人やカロリーが気になる人には低脂肪牛乳や無脂肪牛乳がおすすめです。

②無調整牛乳に比べて安い

成分調整牛乳は、成分無調整牛乳より低価格で購入できることから人気が高く、スーパーでは多くの種類が並べられています。成分調整牛乳がなぜ安いかと言うと、これは低脂肪牛乳や無脂肪牛乳で取り除いた乳脂肪がバターやチーズなどに加工して販売することができることが理由です。

前述した通り栄養価は成分無調整牛乳と変わらないので、コストパフォーマンスの良い牛乳と言えます。

成分調整牛乳にデメリットはある?

成分調整牛乳は、牛乳と同じ栄養価でありながら低価格・低カロリーであるなどのメリットを紹介してきましたが、デメリットはないのでしょうか。ここでは、成分調整牛乳のデメリットを口コミを交えて紹介していきます。

成分調整牛乳の味がまずい・薄いと感じる人もいる

成分調整牛乳は、味が薄いと感じた経験をした人もいるのではないでしょうか。成分調整牛乳は、成分無調整牛乳から乳脂肪分を除去している分、味が薄くなってしまうようです。そのため成分無調整の牛乳に慣れている人が、成分調整牛乳を飲んだらまずいと感じてしまうこともあります。

ただし、成分調整牛乳に限らず、牛乳は季節によって味の変動があります。牛は暑い夏に食欲が落ちることがあり、乳脂肪の成分が減ってしまうので夏はあっさりした牛乳になるようです。逆に冬には食欲が旺盛になり、乳脂肪分の成分が増えるのでコクのある濃厚な牛乳を味わうことができます。

成分調整牛乳が体に悪い・危険という噂に根拠はない

成分調整牛乳は成分を人工的に調整していることから、体に悪い・危険といった噂もありますが、実際にはその噂に根拠はありません。逆に、乳脂肪分を取り除いて作る低脂肪乳や無脂肪乳などの成分調整牛乳は、肥満防止に役立つなどのメリットもあります。

ただし、たんぱく質に関しては成分調整牛乳の方が多くなっているので、腎臓の病気などでたんぱく質の摂取量を制限しなければならない人などは注意が必要です。

成分調整牛乳は子供・赤ちゃんに与えてもいい?

低脂肪牛乳や無脂肪牛乳などの成分調整牛乳は、子供や赤ちゃんに飲ませても問題ないのでしょうか。ここでは、成分調整牛乳を飲む際の注意点を紹介します。

心配であれば成分無調整牛乳を与えるのが無難

子供や赤ちゃんが低脂肪牛乳や無脂肪牛乳の成分調整牛乳を飲んでも、特に問題はありません。ただし、牛乳は乳製品なのでアレルギーを起こしやすい食品です。赤ちゃんが牛乳アレルギーを持っている可能性もあるので、初めて牛乳を飲ませる場合は注意しましょう。

しかし、成分を調整してあることに対して不安を抱くのであれば、成分無調整牛乳を与えるのが無難です。

牛乳の種類に関わらず乳糖不耐症には注意

牛乳の種類に関わらず、乳糖不耐症の場合には飲む際に注意が必要です。乳糖不耐症は消化酵素のラクターゼが不足していることが原因で起こる不調で、牛乳の成分である乳糖を上手く消化できないため、下痢や腹痛といった消化不良などが起こります。

この乳糖不耐症は、成分調整牛乳・成分無調整牛乳といった種類に関わらず、乳糖を含んでいればどの種類の牛乳でも起こる症状です。

なお、大人になるにつれてラクターゼの分泌が減少する傾向があるので、大人になってから乳糖不耐症の症状が現れる人もいるようです。牛乳や乳製品を摂取するといつもお腹が痛くなるような場合には、乳糖不耐症の可能性があるので、一度医療機関に相談してみるのも良いでしょう。

成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いを知ろう

成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いについて紹介しました。栄養が豊富な牛乳は、生活の中に多く取り入れられています。成分調整牛乳と成分無調整牛乳の違いやメリット・デメリットを考慮しながら、用途や生活スタイルに合わせて選ぶようにすると良いでしょう。

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