チキンラーメンの卵を入れるタイミング・コツは？固まらない時の原因・対策も紹介！

実際にチキンラーメンの上に卵を割ってみると、CMやパッケージのように白身が固まらない場合がありますが、なぜ固まらないのでしょうか。ここでは卵の白身が固まらない原因と、固まりやすくする方法について解説します。

チキンラーメンの卵が固まらない主な原因として、卵が冷たく温度が低い状態であることが考えられます。冷蔵庫から取り出したばかりの冷えた卵は熱湯の温度を下げてしまうため、固まりにくくなってしまいます。

麺と卵を入れるどんぶりが冷えていることも、卵の白身が固まらない原因の一つです。卵が固まるためには60度～80度の温度を保つ必要があり、どんぶりが冷えていると熱湯を注いでも卵が冷め上手く固まらなくなってしまいます。

チキンラーメンの卵を固まりやすくするためには、卵を冷蔵庫から取り出し常温に戻しておく必要があります。夏だと30分前、冬だと1時間前に取り出せば卵は常温になります。常温に戻す時間を短縮させたい人は、卵を約30度のお湯で温めると良いでしょう。

また、どんぶりにも熱湯を入れて温めておくことが大切なコツの一つです。チキンラーメンの上に熱湯を注ぎ卵を割り入れた後は、冷めてしまわないよう素早く蓋を閉じるようにしてください。この手順を行うことで、チキンラーメンの卵が固まりやすくなります。

チキンラーメンに入れるお湯が冷めていても卵が固まりにくくなってしまうため、チキンラーメンを作る直前にお湯を沸かすことをおすすめします。

半熟の卵は美味しいですが、チキンラーメンの卵の黄身を完熟にして食べたい人もいるのではないでしょうか。実はチキンラーメンの上に卵を乗せる前に一工夫加えるだけで、黄身が完熟した状態になります。ここでは完熟にする方法を紹介するので参考にしてください。

卵の黄身を完熟にしたいなら、レンジで卵を温めておくようにしましょう。レンジに入れる際は、耐熱性がある容器に卵を割り入れ、水を加えます。そのまま卵をレンジで温めてしまうと黄身が爆発する恐れがあるので、竹串やフォーク等を使ってあらかじめ黄身に数ヵ所穴を開けておいてください。

そして容器にラップをかけて500wのレンジで約45秒温めると、卵の黄身が完熟の状態になります。レンジの機種や卵の大きさ、温度等によって仕上がりに差が出る場合があるので、様子を見ながら加熱してみてください。

チキンラーメンと卵を使えば、様々なアレンジレシピを楽しむことができます。ここでは、チキンラーメンと卵を使ったクックパッドのアレンジレシピを紹介します。

チキンラーメンと卵を使ったチャーハンのレシピです。フライパンで炒める際は、最後の方でチキンラーメンを入れるとポリポリした食感を楽しむことができます。

チキンラーメンで卵雑炊を作ることができるレシピです。袋に入ったチキンラーメンを粗く砕いておき、沸騰した鍋に米とチキンラーメンを入れるだけで完成するのでとても簡単です。お好みで七味、ラー油、豆板醤等をトッピングしても美味しくなります。