しいたけの石づきは食べられる?取り方や軸ごと活用する方法も紹介!
しいたけの石づきはどうしていますか?捨ててしまいがちな部分ですが活用方法はあるのでしょうか。今回は、しいたけの石づきは食べることができるのかや、栄養価・取り方なども紹介します。しいたけの石づきの活用方法やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
石づきは軸と一緒に出汁を取るのがおすすめです。しいたけの旨味成分であるグアニル酸は、一度乾燥させることによって何倍にも増すことがわかっています。出汁を取る際は切り分けた軸と石づきを手で細く裂き、室内で2日程度干してから出汁パックにまとめて煮出しましょう。
しいたけの石づき以外の軸を使うレシピ
しいたけの石づきは硬くて土臭いため食用には適していませんが、軸は食感が良く美味しい出汁が取れる部位であるということがわかりました。そこでここからは、しいたけの軸を美味しく食べるためのレシピを3つ紹介します。
①しいたけの軸のバター醤油炒め
しいたけの軸を手で細かく裂き、醤油とバターで炒める手軽なレシピです。作り方はシンプルながら、軸の歯応えと旨味を感じることができる贅沢なおかずです。しっかり水分を飛ばしカリッとした食感をだすことがポイントです。
②しいたけの軸きんぴら
甘辛い味付けがごはんによく合う、しいたけの軸のきんぴらのレシピです。砂糖、みりん、醤油などの調味料を加え、水分がなくなるまで炒めます。最後ごま油と七味唐辛子を加えることで風味に広がりが生まれ、お酒にも合う1品になります。
③しいたけの佃煮
ご飯のお供の定番である佃煮はしいたけの軸でも作ることができます。醤油、みりん、酒、砂糖を加えて汁がなくなるまで煮詰めたら完成です。甘めの味付けがご飯によく合い、子供から大人まで美味しく食べられます。
しいたけの石づき以外の軸は美味しく食べよう
石づきは硬くて食べることはできませんが、軸の部分は美味しく食べられることがわかりました。捨ててしまいがちなしいたけの軸ですが、今回の記事を参考に、上手に料理に取り入れながらしいたけを余すことなく食べましょう。