ミディトマトとは?大きさ・味わいなど特徴や代表品種も紹介!
【湘南佐藤農園監修】ミディトマトを知っていますか?他のトマトと違いは何でしょうか?今回は、ミディトマトの品種に加え、<ミニトマト・フルーツトマト>など他のトマトとの違いを紹介します。ミディトマトの栄養や値段、味など特徴も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ミディトマトとは?他のトマトとの違いや定義は?
赤く甘い果肉に程よい酸味がおいしいトマトですが、その中でもミディトマトと呼ばれるトマトがあります。ミディトマトは、トマトやミニトマトとは違いがあるのでしょうか。ミディトマトがどんなトマトなのか、定義や分類などについて説明します。
ミディトマトは40〜150gの大きさの中玉トマトの総称
出典: @ajulimomo
トマトの種類は、重さに応じて大玉、中玉、小玉の3種類に分類され、それぞれ以下の重さにより分類が決まります。
・大玉トマト(150g以上)
・中玉トマト(40g~150g)
・小玉トマト(40g以下)
ミディトマトとは、大玉トマトと小玉トマトの中間の重さにあたる中玉トマトの総称です。一般的には、大玉トマトはトマト、中玉トマトはミディトマト、小玉トマトがミニトマトと呼ばれます。40gから150gとその重さの範囲に幅があるため、一見するとトマトあるいはミニトマトのように見えるミディトマトもあるでしょう。
ミディトマトとフルーツトマトは分類方法が違う
スーパーなどでは一見するとミディトマトのような大きさに見えるものが、フルーツトマトとして販売されているのを見かけることもあるでしょう。実はフルーツトマトは、大きさではなく糖度によって分類されているもので、糖度が8度以上ある甘さが強いトマトの総称です。その為、ミディトマトにもフルーツトマトに分類されるものがあるようです。
(*フルーツトマトについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ミディトマトの栄養・カロリーや味わいなど特徴は?
トマトとミニトマトの中間であるミディトマトですが、栄養やカロリーなどはどの様になっているのでしょうか。ここでは、ミディトマトのカロリーや栄養素を解説するとともに、味わいについても実際に食べた人の口コミも併せながら紹介します。
ミディトマトのカロリー・栄養価
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ミディトマト | 29kcal | 7.2g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
なお、ミディトマトには以下のような栄養が含まれます。
・リコピン
・ビタミンC
・βカロテン
・カリウム
・ビタミンB2
ミディトマトのカロリーは、小玉のミニトマト同様に29kcalとなっており、大玉に分類されるトマトの19kcalよりも高いです。また、糖質が100g中7.2gと高く、5.8gあるミニトマトよりも甘みが凝縮されていることがわかります。
ミディトマトにはトマトやミニトマト同様に、トマトの赤い色の色素であるリコピンをはじめ、ビタミンC、βカロテンなどが豊富に含まれています。一般的には、ミディトマトの方が大玉トマトやミニトマトよりもリコピンが多く含まれ、栄養価も高いのが特徴です。
ミディトマトは食べやすくジューシーな味
ミディトマトは、酸味が少なく甘みが強い、食べやすい味わいが特徴です。旨味が凝縮しており、しっかりとした肉厚な実はジューシーな食感を感じられるでしょう。
Twitterの口コミ
うまかろう
ミディトマト。水分絞ってるから皮は少し固いけど、その分味濃くてうまかった!
ミディトマトやからジューシー感もあって食べ応えもある。