ビタミン大根とは?味は辛い?栄養価など特徴や食べ方・レシピのおすすめも紹介!

ビタミン大根はどんな大根の品種か知っていますか?今回は、ビタミン大根の〈味わい・栄養価・収穫時期〉など特徴や、選び方のポイントを紹介します。〈浅漬け・サラダ〉など、ビタミン大根の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ビタミン大根とは?どんな大根?
  2. ビタミン大根は中国原産の大根
  3. ビタミン大根の旬・収穫時期
  4. ビタミン大根の味わい・栄養価など特徴は?
  5. ビタミン大根の味わい・食感は?辛い?
  6. ビタミン大根の栄養価・効能
  7. ビタミン大根の選び方のポイント
  8. ビタミン大根の食べ方・レシピのおすすめ
  9. ①ツナマヨサラダ
  10. ②浅漬け
  11. ③海苔の和風サラダ
  12. ビタミン大根を食べてみよう

ビタミン大根とは?どんな大根?

濃い緑色が特徴的なビタミン大根という大根の品種の名前を聞いたことがある人もいるかもしれません。ここではビタミン大根の品種の特徴と、旬・収穫時期について紹介します。

ビタミン大根は中国原産の大根

ビタミン大根は中国が原産の大根の品種で、濃い緑色と太く短い形が特徴の野菜です。奈良時代に中国から日本へ伝わったとされ、江戸時代から長く日本で栽培されている品種です。ビタミン大根という名前の他にも「青大根」や「青長大根」といった名前でも栽培、販売されています。

なお、ビタミン大根という特徴的な名前は、普通の大根のおよそ30倍ものビタミンCが含まれていることから付いたとされています。栄養価が高いため、スーパーでも注目されている野菜のひとつです。

ビタミン大根の旬・収穫時期

ビタミン大根の旬は、12月~1月とされています。普通の大根と同じように冬に旬を迎えるため、寒い時期にスーパーで見かけることが多くなるでしょう。収穫時期は10月~1月頃で、通常の大根と違い短いため深い土を必要とせず、家庭菜園でも栽培することができます。

(*大根の種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

大根の種類は?品種別の特徴やおでん・漬物など料理別の選び方も紹介!

ビタミン大根の味わい・栄養価など特徴は?

元々は中国で栽培されていたビタミン大根ですが、その味わいや栄養価は普通の大根とどんな違いがあるのでしょうか。ここではビタミン大根の味わいと栄養価、その効能について紹介します。

ビタミン大根の味わい・食感は?辛い?

ビタミン大根は一般的な大根に比べて、でんぷん質が多く含まれているため甘みが強くなっています。フルーツ感覚とまではいかないものの、普通の大根よりも甘いためサラダや野菜スティックなど生食がおすすめです。甘みが強い分、辛みは少ないため大根おろしなどのほのかな辛みを味わう料理には向いていないでしょう。

Twitterの口コミ

こんにちは👋😊
今日は暖かくて、散歩日和で気持ちいいですね😆☀️🌷

友達の手作り料理で初めて『ビタミン大根』を食べました‼️
野菜の美味しい甘さがあるけど、大根の味もありました😍🍴❤️

私の知らない野菜たちがこの世には多いと感動した日です😌🎶

#大根
#バルサミコ
#料理好きと繋がりたい

ビタミン大根の栄養価・効能

ビタミン大根には、以下のような栄養素が含まれています。

・ビタミンC
・カリウム
・食物繊維


ビタミン大根に含まれるビタミンCの量は通常の大根の30倍ともいわれています。ビタミンCには人間の細胞を守る効果があり、美白や老化防止といった効能があるため普段の食事に積極的に取り入れたい栄養です。カリウムは心臓や筋肉の機能調節、腎臓での働きに役立ち、血圧を下げる効果があります。

食物繊維は腸内環境の改善に効果的なため、便秘がちな方におすすめの栄養素です。上記の栄養素は一般的な大根でも取ることができますが、ビタミンCを重点的に取りたい場合はビタミン大根を食べるとよいでしょう。

ビタミン大根の選び方のポイント

ビタミン大根の選び方のポイントは、以下の通りです。

・葉付きのものは葉が枯れていない
・根がしっかりとした濃い緑色になっている
・表面に傷や割れがない
・手に持った時に重みを感じる


ビタミン大根の鮮度を見分けるのに重要なのが、葉の状態を見ることです。葉が枯れておらず、濃い緑色のものを選びましょう。葉が切り落とされているものでも残っている茎の部分が枯れていないかチェックします。

根の部分はしっかりとした緑色で、表面に傷や割れのないものがいいでしょう。手に持った時に重みを感じるものは実や水分がしっかりと詰まっているため、おすすめです。

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