ザリガニの食べ方や味わいは?泥抜き・寄生虫など食べる際の注意点も紹介!
ザリガニの食べ方を知っていますか?実は<中国・北欧>など外国では普通に食べられています。今回は、<泥抜き・さばき方・殻の剥き方>などザリガニの食べ方や寄生虫を殺す調理のポイントを紹介します。ザリガニのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ザリガニを食べることはできるの?
日本では子供が捕まえて飼育することもあるザリガニですが、食べられるのでしょうか。外国では、スウェーデンやフィンランドの北欧を中心に日常的に食べられているようです。また、中国では2015年ごろからザリガニが大ブームとなっており、アジアでもザリガニを食べる文化が定着しています。ここではザリガニの食べ方などを紹介するので参考にしてください。
ザリガニはどこで手に入れればいい?
ザリガニを子供の頃に見かけたことがあったり、捕まえたりした経験のある人もいるかもしれませんが、どのように手に入れればよいのでしょうか。まずは、ザリガニの入手方法を見てみましょう。
①田んぼで釣る
日本でザリガニを捕まえるのに適した場所は田んぼでしょう。現在日本に生息しているザリガニは、ニホンザリガニ、アメリカザリガニ、ウチダザリガニの3種類です。ニホンザリガニは絶滅危惧種に指定されているため、捕まえても食べずにリリースしましょう。
アメリカザリガニは身が小さいものの食べても問題なく、ウチダザリガニはそもそも食用として輸入されたものなので食べ応えがあるようです。ただし、ウチダザリガニは生きたままの移動は禁止されているのでそのその場で食べるようにして下さい。捕まえ方は割り箸に凧糸をくくりつけ、スルメなどを餌にすると釣れやすくなります。
②通販で購入する
田んぼのザリガニを食べるのに抵抗がある、たくさんザリガニを食べたいといった場合は通販がおすすめです。販売されているザリガニは食用として育てられており、食べられる部分が多いのもメリットです。若干高価ではあるものの、田んぼで捕獲するよりも確実と言えます。
ザリガニを食べるための泥抜きの方法は?
ザリガニは生命力が強く、田んぼの泥の中でも平気で生き続けられる生き物です。その分泥臭さが強く、食べるときには泥抜きが必須となります。ここでは、ザリガニの泥抜きの方法を紹介します。
ザリガニを水道水に1日程度入れる
泥抜きは絶食状態にすることで、泥や糞を吐かせてきれいな状態にする方法です。水道水に1日程度ザリガニを入れておくことで、簡単に泥抜きができます。あまり水の量が少ないとすぐに水が濁って水換えの頻度が多くなるので、たっぷりの水で泥抜きするようにしてください。
ザリガニが逃げ出さないように、魚釣り用のクーラーボックスなどしっかり蓋ができる容器で泥抜きを行いましょう。泥抜きは3日程度と言われることもありますが、あまりに長いとザリガニが共食いする可能性があるので1日程度に止めるのが無難でしょう。
ザリガニを食べるための臭み抜きの方法は?
泥抜きをしたら次は臭みを抜いていきましょう。ザリガニとは言え手間のかかる食材と感じますが、臭みを抜くことで美味しく食べられます。それほど難しくないので行ってみてください。