とろ火とは?どれくらいの火加減?弱火との違いやIHでの温度を紹介!

とろ火とはどのくらいの火加減・温度でしょうか?弱火と違いはあるのでしょうか?今回は、<ガスコンロ・IH>別のとろ火の火加減や温度に加え、とろ火ができない時の対処法を紹介します。とろ火を使う料理や場面も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. とろ火とは?弱火と違いは?
  2. とろ火は水面がゆらゆら揺れる程度の火加減・温度
  3. とろ火の語源
  4. とろ火と弱火の違い
  5. とろ火はガスコンロのどのくらいの火加減?
  6. とろ火はコンロの最も小さい火加減
  7. とろ火はIHでもできる?何度くらい?
  8. とろ火はIHで約140度の温度
  9. とろ火ができない時の対処法はある?
  10. ①焼き網を使う
  11. ②沸騰させて毛布で包む
  12. とろ火を使うのはどんな時?
  13. 料理でとろ火を使いこなそう

とろ火とは?弱火と違いは?

とろ火とは、どのような火加減のことを言うのでしょうか。まずは、とろ火の火加減や語源、そして弱火との違いについて見ていきましょう。

とろ火は水面がゆらゆら揺れる程度の火加減・温度

とろ火とは、鍋でお湯を沸かす際に水面がゆらゆらと静かに揺れる程度の火加減のことを言います。お湯が沸騰しない程度の温度が目安なので、水泡が立つほど煮立っている場合は、とろ火より火加減が強い状態だと判断できます。

とろ火の語源

とろ火の語源は、「とろとろと燃える弱い火」のことだと言われています。なお、「弱火」は元々「とろ火」と読まれていましたが、「よわ火」と読む人が現れたことから今の読み方が広がったとも言われています。

とろ火と弱火の違い

上の画像はとろ火、下の画像は弱火の火加減の様子です。とろ火と弱火の違いは、以下を参考にして下さい。

・とろ火:火が消えない限界の最小の火加減
・弱火:火の先端が鍋底に当たらない程度の火加減


加熱調理をする際に、鍋やフライパンの底に火の先端が当たらない程度の弱い火加減が弱火です。また、弱火よりさらに弱く、火が消えるか消えないかの限界になる最小の火加減をとろ火と言います。

(*弱火とはどれくらいか詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

弱火とは?どれくらいの温度・火加減?IHの段階やコンロでの目安を紹介!

とろ火はガスコンロのどのくらいの火加減?

ガスコンロでとろ火にする場合は、どのように調節すると良いのでしょうか。ここでは、ガスコンロでのとろ火の目安を紹介します。

とろ火はコンロの最も小さい火加減

ガスコンロでは、火力を最小にした場合がとろ火になります。上の画像のように、鍋の水面がゆらゆらと波打つのが、とろ火で調理したときの特徴です。フツフツと水泡が沸いてくる場合は温度が高くなっているので、一度火から外して調節しましょう。

とろ火はIHでもできる?何度くらい?

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